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柔道整復学科

柔道整復師に「柔道」ってつくの、なんでなん?


こんにちは、教員Aです。

「柔道整復師って、柔道経験者ばっかりじゃないのに、なんで名前が『柔道』なの?」
不思議に思ったことない? 
これ、オープンキャンパスでもよく聞かれる質問なんです!

「いっそ『整骨師』でよくない?」なんて思うかもしれんけど、
 ……いやいや、実はこの名前には、カッコいい歴史とストーリーが詰まっとるんやで!

以前にも少し解説したことがありましたが、柔道整復師を目指すみんなに知っていてほしいことなので、今回はもう一度「柔道整復師」という名前の由来について、サクッと解説しますね。


1. 柔術の「二つの顔」:殺法(さっぽう)と活法(かっぽう)

柔道整復師のルーツは、古くからの武術「柔術」にあります。
昔の柔術には、実は二つの大きな役割がありました。「殺法」と「活法」です。

・殺 法: 相手を制するための技術のこと。
・活 法: 傷ついた体を治すための技術のこと。

そう…柔術には、相手を倒す技術である「殺法」と、怪我をした人を治療する技術である「活法」の二面性があったんです。
その「殺法」が進化して今の競技スポーツとしての「柔道」になり、「活法」が進化して医療としての「柔道整復」へと発展してきました。


2. 「薬を使わずに治す」というこだわり

柔道整復術の大きな特徴は、薬や手術に頼らず、自分自身の「自然治癒力」を最大限に引き出すこと。骨折や脱臼を、手技だけで元の状態に戻していく。この柔道整復術は、武術から生まれ、西洋医学の影響を受けながら体系化されてきました。

3. 明治時代、存続の危機を救ったのは「柔道家」たち!

実は、柔道整復師の職業は、明治時代に一度なくなるピンチを迎えたことがあるんですよ。

そこで立ち上がったのが、あの「柔道の父」こと嘉納治五郎氏

「この素晴らしい治療技術を絶やしてはいけない!」と、柔道家たちが立ち上がり、運動をしてくれたおかげで法整備が進み、今の国家資格として守られたんです。
もしあの時、先人たちが動いてくれていなかったら、今の柔道整復師は存在していなかったかもしれないね。

そう、柔道整復師という名前は、武術の伝統と、先人たちが守り抜いてくれた努力の結晶。単なる呼び名じゃなくて、歴史の重みが詰まった名前なんですね。

これから資格を目指すみんなも、将来患者さんから「なんで柔道ってつくの?」って聞かれたら、ぜひ胸を張ってこのエピソードを語ってくださいね!

【おまけ】
※リスタの柔道動画をAIで作ってみた。突っ込みどころが満載じゃあ(笑)
リスとウォンバットの柔道動画

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