こんにちは、教員Aです。
いよいよ注目のボクシング、日本人対決が迫ってきましたね。とても楽しみです。
ボクシングなどの格闘技では、「みぞおち」は代表的な急所の一つとして知られています。
しかもここ、意外とガードしにくい場所なんですよね。
そんな「みぞおち」について、今日は少し掘り下げてみたいと思います。
胸の真ん中の下にある“くぼみ”の部分を「みぞおち」って言います。
胸骨のすぐ下あたり、解剖学的には剣状突起(けんじょうとっき)の下あたりを指します。
そもそもなんで「みぞおち」っていうのだろうか?
「みぞおち」は、もともと “水落ち(みずおち)”と呼ばれていました。昔の人は、食べ物や飲み物が体の中に入る様子を「水が落ちていく」と表現していたんですね。その通り道の途中、胸の下あたりのくぼみを「水が落ちる場所」=水落ちと呼び、それが変化して「みぞおち」になったと言われています。
では、なぜここは急所なのでしょうか?
答えはシンプル。 重要なものが集中しているからです。

みぞおちの奥には・横隔膜(呼吸の主役)・胃や肝臓(内臓)・腹腔神経叢(自律神経の集まり)などがぎゅっと詰まっています。
格闘技などでそこを殴られると、なぜ動けなくなるの?
みぞおちに強い衝撃が入ると
① 横隔膜がけいれん→呼吸が一瞬止まる
② 神経が刺激される→力が抜ける
③ 内臓が圧迫される→ダメージ感が強い この3つが同時に起こります。
つまり――
“呼吸+神経+内臓”が一気にやられる場所だから一瞬で動けなくなるんです。
まさに急所ですね。







