こんにちは、教員Aです。
先日、ドジャースの大谷翔平選手が打席に立っていた際、ちょっと気になるシーンがありました。
相手チームのキャッチャーが一塁へ送球したとき、その手が大谷選手の肘に当たってしまったのです。
その後、大谷選手はしばらく肘を気にする様子を見せており、見ているこちらも少し心配になりました。
このアクシデントについて、ネットニュースでは「大谷選手はファニーボーンだった」と報じられていました。
ファニーボーン? ファニー(funny=おかしい)、ボーン(bone=骨)……。
さて、みなさんはこれが何を指しているか分かりますか?

医学用語って難しそうに見えるけど、実は「え、そんな名前つける?」みたいなユニークなものもたくさんあります。今回は、整形外科や解剖でよく出てくる“面白ネーミング”を紹介します!
【ファニーボーン(Funny bone)】
肘の内側をぶつけたときに、ビリッと電気が走るような痛み。
正体は「尺骨神経」が刺激されている状態。
▶ 名前の由来
あの“痛いけどちょっと変な感じ(funnyな感覚)”からこの名前がついたのと、上腕骨(humerus)が「ユーモア(humor)」と発音が似ているため、 語呂遊びでhumor(ユーモア)=funnyから、「funny bone」と呼ばれるようになりました。「骨」が笑うわけではない!
【フローズンショルダー(Frozen shoulder)】
肩が痛くて動かしにくくなる状態(いわゆる五十肩)
▶ 名前の由来
肩が“凍った(frozen)”ように動かないことから。
【スワンネック変形(Swan neck deformity)】
指が白鳥の首のように反り返る変形(リウマチなどで見られる)
▶ 名前の由来
見た目が白鳥(swan)の首に似ているため。
【サタデーナイトパルシー(Saturday night palsy)】
腕を圧迫したまま寝てしまい、起きたら手首が上がらない(橈骨神経麻痺)
「palsy」とは麻痺のこと。
▶ 名前の由来
土曜の夜に飲みすぎて、そのまま寝落ち→神経圧迫、という状況から。
「ハネムーン麻痺」と呼ばれることもあります(恋人の腕枕で起きる)
夫は嫁のために腕がしびれていても我慢してんねんなぁ…
【トリガーフィンガー(Trigger finger)】
指の曲げ伸ばしで「カクッ」と引っかかる腱鞘炎(ばね指)。
▶ 名前の由来
銃の引き金(trigger)を引くような動きに似ているため。
実際、ばね指になったら銃の引き金は引きにくいと思うで。
【ハウスメイドニー(Housemaid’s knee)】
膝の前の腫れや痛み(膝前部の滑液包炎)
▶ 名前の由来
昔、床掃除で膝をつくことが多かった家政婦(housemaid)に多かったため。
膝が家事を手伝ってくれるのとちゃうで。
【ダンサーズフラクチャー(Dancer’s fracture)】
足の小指側にある骨(第5中足骨)の骨折。フラクチャーとは「骨折」のこと。
▶ 名前の由来
バレエなどで足先に負担がかかる動きから起こりやすいため。
【チャーリーホース(Charley horse)】
サッカーやラグビーなどの接触スポーツで見られる大腿部の打撲のこと。
一般的に「ももかん」って言われることが多いかも。
▶ 名前の由来
野球選手の足を引きずる様子が「Charley(人名)という馬」に似ていた、など諸説あり。
はっきりした由来は不明。太ももの打撲やけど、なんか洋酒の名前みたい…。
これから接触スポーツで相手の膝が太ももにぶつかって打撲した時、「チャーリー、食らった」っていうのも粋やねぇ(笑)
まだまだありますが、今日はこれくらい。また紹介しますね。







