こんにちは、教員Aです。
「今日こそ勉強しよう!」
……と思っても、なぜか気がついたらスマホを触ってる。
これは誰でも同じ。あなたが怠けているわけやないんよ。
実は脳科学では、
「やる気は、始めてからでてくる」
ということがはっきりわかってる。

やる気の正体は、脳内物質ドーパミン。
これは、行動を始めた後に分泌されやすい性質があるらしい。
つまり、
「やる気がないから始められない」
じゃなくて
「始めないから、やる気が出ない」
脳科学的にはこれが正解!
勉強でもトレーニングでも、まず1分だけでも手をつける。
そうすると脳が「あっ、今動いてるやん。もっとやる?」
とドーパミンをポンと出し始めるわけ。
柔道整復師の勉強も同じ。
教科書を開く前にやる気は湧かんけど、
開いて読み始めたら急にエンジンがかかってくることない?
運動でもそう。
筋肉っていきなり全力出されへん。
筋温が上がる→酵素反応が進む→収縮効率が上がる…というプロセスが必要。
脳も同じで、「少し始める」=脳のウォームアップ が必要なのだ。
やる気は空から降ってこない。
でも行動を始めた瞬間、脳はあなたをちゃんと応援し始めてくれる。
まずは「机に座って教科書を開く」ことから始めてみよう。
もうと上手に付き合いながら、成長していきましょう。







