こんにちは、教員Aです。
大阪万博が閉幕しました。予想以上の反響ですごかったですね。
阪神タイガースの調子がいいですし、今年の大阪は活気にあふれています。
履正社は大阪府にある学校ですが、通われる学生さんは大阪出身者でない人が結構多い。
これまでの卒業生も、和歌山県や兵庫県、滋賀県、奈良県、京都府など近畿圏だけでなく、北は北海道から南は沖縄県まで全国各地から履正社に来られています。
最近だんだんと使われなくなってきたものも多い「大阪ことば」をひさびさに紹介!
第6弾「は」行編です!
これであなたも大阪人!
さて、次の大阪ことばの意味は分かるでしょうか?
①ばったもん
②ひっしのぱっち
③ぶっちゃける
④べた
⑤べんちゃら
⑥べった
⑦へったくれ
⑧へんこ
⑨ほな
⑩ほたえる

では、解答です。
①ばったもん
非正規品や倒産品を扱う業者をバッタ屋と言い、一説ではそこからきた言葉。偽物などを指す「ばちもん」と同じ意味でつかわれる。
②ひっしのぱっち
パッチとは長い股引を指すが、必死さを強調するこの表現に、もはや衣類の意味はない。
③ぶっちゃける
打ち明けるの強調または転訛した語。近年では「ぶっちゃけ」という短縮形もあり、大阪から全国に広まった言葉。
④べた
「べたな話やけど」「べたなネタ」などと使い、ありきたりで聞き飽きたような話をたとえて言う。
⑤べんちゃら
お世辞、おべっかの意。
⑥べった
最下位のこと。べべた、どべたも同意。いずれも響きに愛嬌がある。
⑦へったくれ
「愛想もへったくれもない」「ムードもへったくれもあらへん」などの形で使われ、この場合のへったくれに意味はない。もともとは、何の値打ちもないものを指した語だが、意味よりも語感の面白さで生き残った言葉。
⑧へんこ
偏屈な人、変人の意。「あの男はへんこやさかい」などと使う。
⑨ほな
それでは、の意。用例は「ほな行こか」「ほなまた」など。ほなの意味は意識されず、調子を出すために使われる。
⑩ほたえる
ふざける、騒ぐの意。
ぎょうさん使ってみてやぁ。ほなまた。







