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日常生活(ブログ)

柔道整復学科

母の日に寄せて〜感謝の気持ちを伝えるということ〜

こんにちは、教員Aです。

5月11日は「母の日」でしたね。
日ごろ当たり前のようにサポートしてくれる“お母さん”に、感謝の気持ちを伝えるきっかけになる日です。
でも、実際にはなかなか言葉にできなかったり、照れくさくてスルーしてしまったりするものですよね。


今年の母の日、私Aは息子と2人で「母に感謝のコンサート」に行ってきました。
このコンサートを知ったきっかけは、私の治療院に通ってくださっている患者さん。
小学校で音楽の先生をされている方で、毎年このコンサートにバックコーラスとして出演されているそうです。
「とてもあたたかいコンサートなんですよ」と勧めていただき、私も興味を持ちました。

母の日というタイミングもあり、息子にとっても“母”(つまり私の妻)に対する想いを改めて感じる良い機会になるのではと思い、2人で出かけました。(残念ながら妻は今回参加できず。本当は妻と息子で行ってほしかった)

コンサートは今年で19回目。
森山良子さん、南こうせつさん、秋川雅史さん、平原綾香さん、水谷千恵子さん、TUKEMEN、林部智史さん、由紀さおりさん&安田祥子さん、黒柳徹子さん……そしてシークレットゲストには氷川きよしさん+KIINAさんも登場するという、豪華な顔ぶれでした。

どのアーティストの方も、本当に心に響く歌を届けてくださり、会場全体がやさしい空気に包まれていました。
客席には、ご高齢のお母さんと一緒に来ている娘さんや息子さんの姿もたくさんあり、それぞれが自分の「母」を想って音楽に耳を傾けているようでした。

私の母は8年前に亡くなりました。
もう会うことはできませんが、音楽の力って不思議なものです。
ある歌を聴いた瞬間、母の笑顔や何気ない日常の光景がふっと心に浮かび、思わず涙がこぼれそうになりました。
そして、息子とこうして“母を想う時間”を一緒に過ごせたことに、深い感謝の気持ちが込み上げてきました。


この機会をくださった音楽の先生(患者さん)にも、心から感謝です。
ご紹介がなければ、きっとこの大切な時間はなかったと思います。

コンサートの帰り、息子はさっそく母親にケーキを買っていました。

柔道整復師を目指す皆さんも、いずれは誰かを支える立場になります。
もちろん技術も大切ですが、“誰かを思う気持ち”や“感謝を言葉にする力”も大事だと思います。
皆さんは今年の母の日、お母さんに感謝の気持ちを伝えましたか?

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