こんにちは、金曜日担当の教員Aです。
授業中に「はい、スマホを出して」と言った瞬間、教室の空気が少しざわつきました。
ふだんは「スマホしまって!」と言われる側の学生たちにとって、真逆の指示ですから。
スマホを活用した学習アプリ『Kahoot(カフート)』を導入した日。

正答率と解答のスピードで得点がつき、クラス全員で対戦形式のクイズが始まります。
最初に、自分のニックネームとアバターを選ぶところからワクワクが始まり、 いざクイズが始まると、「え、誰が今1位!?」と盛り上がる場面も。
もちろん、ただの「楽しいゲーム」ではありません。
Kahootは、ゲーム感覚で重要な知識の確認ができる非常に優れたツールです。
競争心が刺激されることで自然と集中力が上がります。

授業では、学生が飽きないように意識して“変化”をつけています。
解説、板書のあとはペアワークや筆記でアクティブリコール……そして今回はKahoot。
「楽しかったけど、しっかり学べた」——そんな授業を、これからも目指していきたいと思います。







