こんにちは。3年副担任の篠浦です。
本日は「中秋の名月」ですね。
今夜はきれいなお月様を見ながらお団子(饅頭)を食べようと思います。

さて、写真は「超音波エコー観察装置」授業の様子です。
「超音波エコー観察装置」は超音波の反響を利用して、人体の中の様子を観察する機械です。
妊婦さんの検診などでもおなじみですよね。
近年、柔道整復師は筋骨格系に対してこのエコーを用いて、診察の判断材料とする能力が求められてきました。
手の感覚に加えて、より「EBM(Evidence-Based Medicine)」を意識した診察が行えます。

3年生になると上記の授業が本格的に始まります。
1.2年次にもエコーの授業はあるのですが、「本格的に」と書いたのには理由があります。
エコーの画像を理解するには解剖学がしっかりと身に付いていない非常に難しいのです。
そのため、3年次に解剖学が定着している前提で授業を行っています。
エコーの操作技術に加え、画像の読影技術も必要となります。
柔道整復師の今後の武器となる技術。
積極的に探究してください。







