こんにちは、教員Aです。
さぁ柔道整復師として、今回も骨のこと学びましょう!
今日の問題は首の骨(頚椎)の数。わかるかな?
【問題】
キリンの首の骨(頚椎)とフクロウの首の骨(頚椎)はどちらが多い?

さぁ、答え合わせ!
キリンの首の骨(頚椎)の数は、あんなに長いのにもかかわらず、実はヒトと同じ7個。
1個の骨の高さが35cmもあるんです。
2Lのペットボトル(高さ32㎝)よりもまだ大きい。ヒトの顔より大きい。
また、高い位置にある脳まで血液を送らなきゃいけないためキリンは血圧も高いそうです。
最高血圧およそ250㎜Hg 最低血圧200㎜Hgほどといわれています。
一方、フクロウの首の骨はどうでしょう。
一見、首が短いように見えますが、その数14個と人間などの哺乳類よりも多い。
そのため左右で270度も回転できるようになっています。
また首近くの血管も袋状になっているので、大きく回しても血液が行き届き、血流が止まるのを防いでいます。
皆さんの答えはいかがでしたか?
ちなみに白鳥の頸椎はもっと多く25個だそうです。







