こんにちは、教員A です。
山の小道というものは、人が通っているうちは道ですが、ひとたび人が通らなくなると、すぐに草が生えてふさがってしまいます。
人の心も同じで、良い話は誰もが好きだから、すぐに影響されて「自分も頑張ろう」と決意しますが、何も行動に移さないとすぐに心から逃げてしまいます。
道ができるか、ふさがるかは一瞬です。
やってみましょう!
人はいつでも、今この瞬間から変われるのですから…。
これは明治維新で重要な働きをする多くの若者たちに思想的影響を与えた吉田松陰の言葉。
わずか30歳という生涯の中で、現在の我々にも響く言葉をたくさん残しています。
その言葉には、「自分がそれをやりたいと思うのなら、出来るかどうかじゃなく、すぐにやってみること」の大切さを伝えるものがとても多い。私自身もたくさんの気づきと影響を受けました。
人間は生物学的には変化を好まない生き物で、安定を好みます。
確かに新たなことにチャレンジすることは誰でも恐怖や不安があります。
でもチャレンジしないと何も起こらないし、何も成し遂げられない。
思い立ったらすぐ行動!
私も来年1月から新たな勉強にチャレンジしようと考えています。
ぜひ、みなさんも吉田松陰の名言に触れてみてくださいね。
そして、夢に向かって何か行動に移してみましょう。
参考文献:「覚悟の磨き方」超訳・吉田松陰 翻訳・池田貴将 サンクチュアリ出版