こんにちは、学科長田中です。
2025年に団塊の世代がすべて75歳以上に突入する。
人口の3人に1人が65歳、5人に1人が75歳の時代だ。
高齢者になると、筋力、体力、活動力の運動器能力だけでなく、免疫力も、認知力、思考力、記憶力、対応力など精神領域の機能も落ちる。では、すべての能力が落ちるのだろうか。それはちがう。ケアマネ活動で高齢者と10年近く接した筆者が気が付いたことがある。それは、経験知能力だ。
すなわち、経験を重ねていけば、先を見通す推察力や予見予知力が向上するという事だ。
社会の動向だけでなく、他人との対応もしかり、自然や環境現象の変化もしかり、
これは、これから生きていく上で、非常に大切なこと。
年輪を重ねてこられた、人生の先輩方に教えを請う謙虚な姿勢を持つ事。
医療専門職は、人口の年齢構成からしても高齢者と接する機会が多い職業だからこそ、
経験知能力、これは理解をしておいてほしい。
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
大阪府の専門学校
履正社国際医療スポーツ専門学校(2022年4月から校名が変わりました)
柔道整復学科
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□








