2年生の今日は、鎖骨骨折の固定法と、肩鎖関節の診察及び整復法を学びました。
さて、勉強は何のためにやるのでしょう?
テストの為?
自分の為?
いえいえ。我々の勉強は、患者さんの為にあるのです。
はい。解ってはいるのです。
でも、なかなか座学で学んだことを実技で活かすことは難しい。
ここの意識が解離してしまうことが多いのです。
これまでの小学校、中学校、高校で学んできたのは、
どちらかというと、テストのための勉強ですよね?
(もっとも、後から考えたら、様々な知識に発展するとても大切な教養なんですけどね・・・)
2年生は、1年生で学んだ基礎医学の知識を活かし、より専門的な分野の内容を学びます。
そして、学んだ座学の内容を、この実技に役立てる。そうでなければいけません。
これがなかなか難しいのです。繰り返します。難しいのです。。
それを打破できるのは、例え練習であっても、患者さんだと真剣に思うこと。
患者さんの為に何ができるか、必死になって知識をフル動員させ、
患者さんと接する。
こういうことを学生には求めて行きたいと思います。
日々是精進









