こんにちは、TTです。4/14に発生した熊本大地震、後日に本震が発生し、現在も余震
が続いています。このたびの震災により、亡くなられた方々には謹んでご冥福をお祈
り申し上げます。また負傷された方々には、一日も早い回復を心より願っておりま
す。
さて、履正社柔整の卒業生の中には、熊本・大分出身者で開業している卒業生が3名
おり、2年前と4年前には、釜谷校長が彼らの開業先を訪問しました。
TTは、発生直後自宅から携帯電話で連絡をし、安否確認を取りました。3人とも無事
でした。しかし、接骨院店舗や家屋に損壊はなかったものの、内部はめちゃめちゃ
で、片付けに相当の時間を要するとのことでした。
彼らの接骨院には、地震災害の外傷によるけが人が来院し、院の片付けもできない状
況下でも、外傷処置や鑑別診断で急患を診察しているとのこと、心強い反面、卒業生
の体力や精神力の限界が気になります。
医療に携わる人間として、また医療養成学校として何かできないかを考え、それは、
卒業生の診療に支障がでないように、応急処置に必要な医療衛生材料が不足していた
り、生活物資など、手に入らないなど、必要なものはこちらから送る旨すぐにメール
しました。
自然災害は学校の力ではどうにもなりません。ただ、卒業生の生活支援と医療活動が
途切れることなく、被災者の傷をいやすことができる事、本校の役割と考えていま
す。
卒業生3人が一日も早く平素の診療に戻り、被災地の一日も早い復旧、復興を祈念い
たします。







