1月10~11日、オーストラリアからジェフ・マリー氏をお招きし「オーストラリアン手技療法」セミナーを開催しました。
ジェフ・マリー氏は2000年シドニーオリンピック&パラリンピックの際に、トレーナー部の総監督として活躍された方で、これまで、あのイアン・ソープ(五輪ゴールドメダリスト)をはじめ、多くのアスリートのコンディショニングや治療に関わってこられました。
現在は、ゴールドコーストにおいてクリニックを開設しながら、様々な地域で若いセラピストの指導にあたっておられます。
今回は、「仙骨・腰椎の骨格的評価と調整法」「胸椎胸郭の機能的評価と治療的アプローチ法」の2つのテーマで進めていただきました。
我々履正社の教員(6名)も参加しました(我々教員も日々勉強です。)
機能解剖の基本的な話から始まり、触診法、評価法、手技による治療法など、経験の上、体系立てられた大変わかりやすい説明と繊細な手技から、非常に多くの学びを得ることができました。様々な質問にも懇切丁寧に答えてくださいました。
また、履正社の卒業生も参加してくれて、いろいろ近況を知ることもできて良かったです。
親日家のジェフ氏は、来年も履正社に来てくださることと思います。
その時はぜひ皆さんも参加してください。