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外国語学科

「お互いが尊重しあい、お互いを高めあうことのできる職場環境」1期生インタビュー!④

【山本さんのプロフィール】日本生まれ韓国育ち。2020年4月にスポーツ外国語学科(現:外国語学科)へ1期生として入学。履正社卒業後は、天理大学体育学部体育学科編入。現在は大学の国際交流センター室にて勤務。

過去のインタビュー記事はこちらから

国際交流センター室の業務

ー現在の職場へ入職した経緯

履正社在学中はスポーツ現場に近いところで働きたい思いもありましたが、コロナの件もありスポーツ現場の不安定さを大きく感じました。

より職が安定している場所で人のサポートをできる職場が教育機関だと考え、大学職員になりました。

「人のために働きたい」という思いが、もともとスポーツチームで働くことを志した動機の一つでしたが、現在の職場においてそのやりがいを実感しながら働くことができています。

ー職場はどのような雰囲気でしょうか

海外経験豊富な同僚が多いため皆さん視野が広く、お互いが尊重しあい、お互いを高めあうことのできる職場環境です。

私ができたら同僚の方も一緒に喜んでくれるので、1人で取り組むのではなくお互いに協力そして相談しながら一丸となって仕事をしています。

韓国から日本に来て10年目、以前は周囲が自分の能力にあまり目を向けてくれないと感じたこともありましたが、今の職場では同僚が私の頑張りを認めくれるため、自分1人でアグレッシブに行動するのではなく、周りからのリスペクトを感じながら働けています。

そういった周囲の方への感謝の気持ちを学生に還元し、学生にチャンスを提供していきたいです。

留学経験談 トークショー

ー仕事の難しさ、大変な部分

最終的にはどうにかなるので、大変に感じる部分は特にありません。

昨年度は短期留学生の寮の管理、受け入れの管理、出張などの業務が主でしたが、今年度は新しい仕事や役割も増え、とても忙しく修行の時間が続きますが自らの成長も感じています。

ー仕事のやりがい

来日当初、留学生は日本語の勉強はしてきてはいるものの、そこまで日本語が話せないことも多いです。

最初の方は「はい」などの簡単な日本語しか言えず、こちらが優しい日本語で話しても伝わらなかったりしますが、半年後には「先生、お疲れ様」や、窓口での質問も日本語でするレベルまで成長しています。

私が直接日本語を教えてはいませんが、窓口などで日本語を使って話しかけてきてくれるのでそういった学生の成長を見守れることがやりがいの一つです。

山本さんのインタビューは次回で最終回となります。英語を学びたい高校生へのメッセージもいただいたのでぜひご一読ください。

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