
こんにちは。外国語学科1年の中矢健太です。
先日は、ボンド大学ラグビークラブでS&Cコーチを務める甲谷さんのご厚意で、ご自身がパーソナルトレーニングを務める水泳選手のトレーニングを見学させていただきました。
そこら中にランニングコースやパーク、ジム、プールがあるゴールドコースト。さすが「運動大国」というだけあって、とにかく動ける場所が多いです。
中でも、サウスポートにはゴールドコースト屈指のプールセンター「アクアティックセンター」があり、50mプールが2つ、他に25mほどのプール2つと、4面ものプールが備わっています。一般市民からオリンピック選手まで、いろんな方々が泳いでいました。私が行った時間では、50mプールでオーストラリアやスウェーデンのオリンピックメダリストがガンガン泳いでいるのに対して、小さいプールでは70代くらいのおじいさんおばあさんが、カントリーミュージックに合わせて水中エアロビを楽しんでいました。日本ではあまり見られないカオスな光景でしたが、それぞれのバックグラウンドに固執しすぎないオープンな部分が素敵だと思いました。
プールサイドには強化選手用のジム、そして2Fには一般用のジムと、区画が分かれた2つのジム、そしてカフェなどのスペースも常備されていて、設備に関しては圧倒的です。


photographs by Kenta Nakaya
その後、プールサイドのジムで選手のトレーニングを見学しました。普段見ているラグビーのトレーニングに比べると、使うプレートの数や重さは減りますが、瞬発力やテクニックを重視した、水中での動きに繋がるトレーニングでした。他の競技を見て比較対象を持つことで、ラグビーに足りないもの、また改めて必要だと再認識できるものの、これらの整理を自分の中でできた良い時間になりました。
強化選手用のジムには、オリンピックメダリストがゴロゴロいました。トレーニングの質や身体つきなどもそうですが、たとえば、足首にメダルを取った五輪のタトゥーが入っていたり、国代表になった時に支給されるバックパックを持っていたりと、集まっている選手のレベルを随所に感じました。
水泳やネットボール、またスプリンターのプライベートレッスンなど、甲谷さんにはラグビー以外のトレーニングを見学する機会を提供していただいています。内容、そして英語に関しても全てが学びになっており、本当に感謝です。ありがとうございます!







