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外国語学科

中矢健太のゴールドコースト留学記⑬「試合に向けて」

こんにちは。外国語学科1年の中矢健太です。

チームは、プレシーズンマッチの初戦まであと2週間。しかもそれは、今シーズン新設された大会、その名もAussie Cupです。ブリスベン・ゴールドコーストを含むクイーンズランド州と、シドニーがあるニューサウスウェールズ州の二州にあるチームを中心に行われる大会で、私たち「ボンド大学」の相手はシドニーのチームです。

練習では試合形式の動き、例えばストラクチャー(全体の枠組み)の確認やサインプレーなど、戦い方のインストールに時間を割くことが増えてきました。練習プランはコーチによって緻密に組み立てられており、試合の日からしっかりと逆算されています。

その試合形式の練習の中で、私も仮想敵のアタック役を担いました。現役を退いて数年になりますが、やはりプレーは楽しく、ガンガン仕掛けていると、思いのほか上手くいってしまいました。一緒にコーチング・インターンとして参加している女性コーチ、Arlene(アーリネー)からは“Kenta, time to shine!” とイジられました笑

他の選手たちも気になっていたのか、練習後は何人かに声をかけられ、次の練習前の時間にパスを教えてほしいと言われました。やはり、コーチである自分がデモを見せられるというのは大切だと再認識しました。

「来週、練習にちょっと早く来るからよろしくね!」という選手たち。私がコーチとして関わっていた大学チームには、インディビ(個人練習)という時間が設けられていました。そのカルチャーを持ち込み、チームに良い流れを作り出せればと思います。

雰囲気もよく、初戦に向けて良い準備ができていると感じます。変にピリピリしているわけでもなく、かといって緩いわけでもなく、コーチたちの熱量に対して選手の向上心が共鳴している感覚です。

チームのうち選抜メンバーはラスベガスで行われる13人制ラグビーの大会に遠征するとのことで、今週は少し人数が減ります。でも、自分がたくさん盛り上げて、いい練習の空気を継続していきたいと思います!

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