
こんにちは。外国語学科1年の中矢健太です。
オーストラリア・ゴールドコーストに来て6日目。今日はなんと、インターン先の女子ラグビーチームのトレーニングで、10分間のパスセッションを任されました!
もちろん全て英語です。練習開始の直前に「ケンタ、何かやりたいメニューはあるか?」とコーチミーティングで聞かれました。とっさに「あるよ!」と言ったのがきっかけで、任せてもらえました。
正直どうなるかと思いましたが、外国語学科の「トレーニング・イングリッシュ」の授業でやった”Make sure to~” “Let’s move on to ~” のフレーズや、”Keep working!” “Stay focus on ~” など、みんなを盛り上げるかけ声を駆使して、なんとか、なんとか乗り切りました! 改めて、履正社の授業でやった内容が現場に直結していることを実感しました。
セッション中、突然の雨もありましたが、選手のみんなが一生懸命に取り組んでくれて、とても安心しました。コーチ陣の反応もよく、チームの仲間との距離がグッと縮まったと思います。練習後にはBOND Tシャツをゲットし、チームの一員として認めてもらえたことを嬉しく思います。
また、トレーニング中は楽しむことを最優先にしているところが、日本とは異なる部分だとも感じました。ミスが起きてもコーチは笑顔。絶対に怒鳴りません。私が以前にコーチを務めていたチームでの経験上「うわ、絶対に自分だったら叱ってしまうな」というようなミスでも、ポジティブな声かけをコーチ、選手が互いに徹底しています。とは言うものの、雰囲気が緩いわけでもなく、選手たちはとても楽しそうです。絶妙にピンと張った空気が流れているのです。
また、この日は女子チームのバックスコーチ、Beau(ボウ)の誕生日でした。練習後には選手のみんなが用意したケーキが! 彼は、来て間もない私のことをいつも気にかけてサポートしてくれる、心優しいコーチです。彼はあえてオージーアクセントを緩めた英語で話しかけてきてくれます。いつも助けてくれて、感謝しかありません。
周りに支えられている分、私もチームにコミットしていきたいと思います。
次回は、ボンド大学が誇るトレーニング施設についてご紹介します!



photographs by Kenta Nakaya







