こんにちは、
外国学科の学科長クレイグです。
今回は発音法(Phonics)の授業についてお話したいと思います。
発音法は1年目の前期1-5週目と後期1-5週目、週に3回の頻度で授業を実施しています。
今週は後期の5週目なので、後期の最終テストが始まりました。

テスト内容は実践的なスピーキングテストと筆記試験です。
スピーキングテストでは、学生が原稿の録音を提出し教員からフィードバックをもらいます。
テスト後にはLとRの違い、母音の発音、音節のどこにストレスを置いて発音すれば良いのかなどを事細かく各学生にフィードバックしていきます。
特に英語で使われる母音は20種類以上もあり、「あいうえお」の5種類しかない日本語の母音とは大きく異なります。
何となく「あ」に似てる発音だからといって日本語と同じような発音をしてしまうと、全く違う意味の単語に捉えられてしまう事もあります。

学生は自らの発音を録音し提出するテスト方式に慣れていないので、私も不安でしたが、皆きれいな発音を心がけて一生懸命テストに取り組んでいました。







