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日常生活(ブログ)

外国語学科

フリーランスのスポーツ通訳 佐々木真理絵さん

こんにちは。

先日、一般社団法人スポーツマネジメント通訳協会の応援団でもあるスポーツ通訳者の佐々木真理絵様に来校していただき、同協会の篠田様によるスポーツ通訳の資格に関する説明会の後、スポーツ通訳としての仕事内容や経験談をお話ししていただきました。

(資格の詳細は下記公式HP、もしくは前回のブログをご確認ください)

公式HP HOME – 一般社団法人スポーツマネジメント通訳協会 (spomane-inter.com)

前回のブログ スポーツ通訳の資格|ブログ|外国語学科|履正社国際医療スポーツ専門学校|医療国家免許×スポーツ指導資格×トレーナー資格×外国語の学び (riseisha.ac.jp)

佐々木様はこれまでバスケットボール女子日本代表チームマネージャーなど、プロバスケットボールチームの大阪エヴェッサや京都ハンナリーズでチームマネージャー・通訳、バレーボールチームのパナソニックパンサーズ(現:大阪ブルテオン)で通訳をされていました。

現在はフリーランスのスポーツ通訳者としてバレー、バスケ、スキー、さらにはボードゲームなど様々な競技の通訳をされています。多種多様な競技の通訳現場の裏側に興味がある方は佐々木様のnoteをご覧ください。(佐々木 真理絵|note)

応援団 – 一般社団法人スポーツマネジメント通訳協会 (spomane-inter.com)

学生からの質問にも快く回答いただき、マネジメント力やチーム専属通訳とフリーランス通訳の違いなどについての貴重なお話をしていただいたのでいくつかご紹介させていただきます。

通訳に求められるマネジメント力について

  • スポーツチームのファンの方の目には選手の傍で通訳をしている姿が多く映っていると思いますが、その裏側では多くの業務を行っています。
  • 訳す事だけが通訳の仕事ではなく、外国人選手・スタッフのマネージャーのような役割でもあり私生活での個人的な相談も受けることもあるといいます。特に初来日の方に対しては日本のマナーや文化を教える一方で、相手の国への理解や配慮も必要になってきます。
  • 通訳以外の仕事も全力で取り組み失敗を通して学んでほしいとのお言葉もいただきました。

チーム専属通訳とフリーランスの違い

  • バスケットボールチームやバレーボールチームでも通訳をされていた佐々木様ですが、現在はフリーランスの通訳としてご活躍されています。チームに所属している場合は様々な役割のスタッフと連携しチームを支えていくことになりますが、フリーランスの場合は基本的に自らリーダーシップをとりながら様々な競技に関わることが多くチーム専属通訳とは異なった責任感、重みを感じるとのことでした。

スポーツ通訳の現場について興味がある方は、通訳翻訳ジャーナルのweb上にて佐々木様がコラムを連載されているのでそちらもご覧ください。

第1回 チームの一員としての通訳者 | 通訳翻訳ジャーナル (tsuhon.jp)

お話の中で、変化し続けるスポーツ業界などに対応するためチャレンジ精神を持ち、失敗をも糧にして勉強を続けてほしいとのアドバイスも頂戴いたしました。

お二方をお迎えし学生、そして職員一同も素晴らしい時間を過ごすことができました。

篠田様、佐々木様ご来校いただきありがとうございました!

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