こんにちは。
スポーツ外国語学科では、スポーツとスポーツに関する英語だけ?
という、イメージがあるかもしれませんが、基礎英語、ビジネス英語もカリキュラムに含まれています。
まずはしっかり基礎英語を復習した後、スポーツ英語やビジネス英語を学びます。
ビジネス英語を学ぶ理由:
スポーツ業界での成功には、ビジネス英語のスキルが必要な場合が多々あります。
国際的なコミュニケーション、契約交渉、国際大会への参加、メディア関係、ビジネス戦略など、様々な側面でその価値が発揮されます。
ビジネス英語を学ぶことで、スポーツ界でのキャリアをより一層魅力的なものに近づけることが出来ます。
ここで、ひとつビジネスシーンでの日本語と英語の小さな違いをお伝えしたいと思います。
例えば、上司がちょうど夏休みの休暇中に取引先から電話がかかってきました。
日本では、
「佐藤は8月30日まで休暇をいただいております。」
と、言いますね。社外の相手に対しては、上司でも役職や敬称は省いて「佐藤」と謙譲表現を使います。
役職名をつける場合には『学科長の佐藤でございますね』というように言いますよね。
そうなると、英語での表現の時も、
「Sato is on vacation until August 30th. 」
と、言いたくなります!
ただ、英語で、人をラストネーム(名字)で呼び捨てにすると、なんだかかなり雑なぶっきらぼうな言い方になってしまいます。
強いて日本語に訳すと、「あ、佐藤って8月30日まで休暇とってるけど。」のような、ニュアンスです。
人をラストネームのみで呼ぶ場合は、下記のように必ず、電話以外でも、【Mr./Ms.】をつけます。
「Mr.Sato is on vacation until August 30th. 」
ほんの少しの違いですが、これだけで印象はかなり違います!
きちんと学んで、適切な対応ができるようになりたいですね。