今日は、佐藤学科長に、いろいろと通訳をしていてよかったと思うことを聞いてみたいと思います。
通訳をしていて、良かったと思うことを教えてください。
世界の名将をはじめ、プロ選手など、偉業を達成した方達とお仕事ができたことですね。監督の専属通訳として、監督の考え、指導力、リーダーシップや組織をまとめるノウハウを一番間近で見れたことは、自分の人生の財産となっています。
あとは自分の培ってきた能力の一つでもある英語力と、海外で育ったことで身についた適応力や多様性を活かして、通訳として異文化コミュニケーションの架け橋となれていることです。
この能力を磨いたおかげで、なかなか経験できないことをたくさんさせてもらえました。
先程話したように、数々の名称とお仕事させてもらいましたし、大舞台で通訳をさせてもらったこともあります。
全国生中継の記者会見で通訳するということは、僕の言葉を国民の皆様が聞くということです。ものすごいプレッシャーではありますが、こんな素晴らしい経験はできません。上手く行った時には自分の成長を感じられ、自信へと繋がります。
ミーハー的な話をすると、各著名人の方の通訳を務めさせてもらったのも貴重な経験です。
俳優の舘ひろしさん、渡辺謙さん、王貞治さん、オリンピック選手の室伏さん、故安倍総理、などのスピーチを通訳させてもらいました。
その他、自分自身が各メディアに取り上げていただいたことです。まさか自分が新聞に載るなんて夢にも思わなかったです。
家族や親戚も喜んでくれたので、ここまで頑張ってきて本当によかったです。
スポーツ外国語学科に入学を考えている学生に、メッセージをお願いします。
英語を使ってスポーツ界で、世界で活躍したいと考えている学生はぜひ本科について調べてみてください。
他にはない教育方法で英語を身につけることができます。そして現場に直結しているので、優秀な人材は積極的に業界に推薦します。
人生の武器を身につけて、夢を叶えよう。
➡ありがとうございました!