7月1日 履正社体育館13時。
関西予選の女子決勝戦が行われました。
VS大阪社会体育専門学校
「絶対に勝ちたい」
「勝たなければならない」
アップからそんな気持ちが見える選手たちは
緊張からか表情も硬く、動きもスムーズではありませんでした。
試合開始直後からミスの続いた履正社はシュートがなかなか決まらず
前半で最大15点差がつきました。
誰もが「この試合、もしかしたら…」と思っていた後半。
希望をもたらしたのが#5松田理沙子(大阪府立 枚方津田高等学校 出身)
の1本のレイアップでした。
1度ボールがリングから落ちそうになりながらも見事にインしたシュート。
まるで全員の想い(声援)で押し上げられて入ったかのようなキセキのレイアップでした!
そこからディフェンスで前から仕掛け、一気に畳み掛ける履正社。
コートを駆け抜けハードなDEF~ブレイクで得点を重ね、
気が付けば逆転、そのまま試合終了まではあっという間でした。
77-68
履正社医療スポーツ専門学校関西予選3年ぶりの優勝の瞬間でした!
夏の全国大会に関西1位として出場すること、
全国大会の後にある大阪総合選手権大会への出場も決まった瞬間でもありました。
6月から始まった関西予選、いろんな壁を乗り越え
見事に逆転勝利をした選手たちは本当によく頑張り抜きました。
しかしそれは私達だけで出来たことではありません。
毎日体育館でバスケットボールに打ち込める環境を作ってくれている学校の先生方や
実習としてケアを中心に身体と心のサポートしてくれている学生ATさん、
毎日疲れて家に帰ってくるみんなを全面で支えてくれている両親(家族)
そして大会を通じて応援してくださった色んな方々のご声援、支えがあってこその優勝だと思っています。
本当にありがとうございました!
そして、これから夏の全国大会に向けて新たにスタートしていく私たちを引き続き応援して下さい!
次は『日本一』目指して頑張ります。
予告
選手達の息抜き(普段の生活)についてお伝えします!