こんにちは、タマミです。

今日は、最近ちょっと気になっていることをお話ししたいと思います。
それは、
「誰かの頑張りって、どこまで見えているんやろ?」
っていうことです。
⸻
野球をしていると、みんなの注目が集まる瞬間があります。
大事な場面でヒットを打った選手。
ピンチを抑えたピッチャー。
難しい打球を捕った選手。
「ナイスバッティング!」
「ナイスピッチング!」
「今のプレー、すごかったな!」
そんな声がグラウンドに響く瞬間って、やっぱり素敵ですよね。
私もマネージャーとして、仲間が活躍する姿を見ると、すごくうれしくなります。
でもね。
そんな時、ふと思うことがあるんです。
「目立たないところで頑張っている人のことも、ちゃんと見えているんかな?」
って。
⸻
例えば、みんなが集まる前に練習の準備をしてくれている人。
誰も気づかないうちに、使った道具を片付けてくれている人。
仲間が落ち込んでいる時、そっと声をかけている人。
自分の練習が終わっても、最後まで仲間の練習を手伝っている人。
そういう人たちの頑張りって、試合の結果や数字には残らないことが多いですよね。
でも、その行動があるから、みんなが気持ちよく練習できている。
チームがスムーズに動いている。
そう考えると、目立たないところにも、大切な頑張りがいっぱいあるんやなって思います。
⸻
この前、練習が終わったあとのグラウンドを見ながら、こんなことを考えました。
みんなが帰る準備をしている中で、最後まで道具を片付けている選手がいたとします。
きっと、その子は特別なことをしているつもりじゃないんですよね。
「使ったから片付ける。」
ただ、それだけなのかもしれません。
でも、誰かが最後まで片付けてくれているから、次に使う人が困らない。
その小さな行動が、誰かを助けているんです。
そういう姿を見た時、
「ありがとう。」
って自然に伝えられる人でいたいなって思いました。
⸻
第二章では、「ありがとう」について考えました。
誰かがしてくれたことを、当たり前やと思わないこと。
そして、気づいた感謝を、言葉や行動で伝えること。
あの時に考えたことが、今の「気づく」というテーマにもつながっている気がします。
だって、誰かの頑張りに気づかなかったら、その人に「ありがとう」を伝えることも難しいですもんね。
⸻
それから、もうひとつ。
私は、頑張りって、結果が出た時だけのものじゃないと思うんです。
試合に出られなくても、一生懸命練習している人がいます。
なかなか結果が出なくても、毎日コツコツ努力を続けている人がいます。
苦手なことに、何度も挑戦している人もいます。
もちろん、結果を出すことは大切です。
でも、結果だけを見ていたら、その人がそこにたどり着くまでに積み重ねてきたものを、見逃してしまうかもしれません。
⸻
例えば、普段はあまり声を出すのが得意じゃない子が、今日は勇気を出して仲間に声をかけた。
いつも準備に時間がかかっていた子が、今日は自分から早めに動いていた。
昨日はできなかったプレーが、今日は少しだけできるようになった。
周りから見れば、ほんの小さな変化かもしれません。
でも、その子にとっては、大きな一歩かもしれないですよね。
そんな時、
「さっき、自分から声かけてたね。」
「最近、準備が早くなったね。」
「前よりできるようになってるやん。」
って伝えてもらえたら、きっとうれしいと思うんです。
ただ「すごいね」って褒めるだけじゃなくて、何を頑張っていたのかを、ちゃんと見て伝える。
それって、相手にとって特別な言葉になるのかもしれません。
⸻
でもね。
頑張っている人が、みんな褒められたいわけじゃないとも思います。
誰かに認めてもらうためだけに、努力しているわけでもないですよね。
それに、そっとしておいてほしい時だってあると思います。
だから、何でも大きな声で褒めればいい、ということでもないんかな。
みんなの前で伝えた方がうれしい人もいれば、二人の時にそっと伝えた方がいい人もいる。
そういう違いにも気づけたら、もっと素敵ですよね。
大切なのは、褒めることそのものよりも、相手の頑張りを大切に思うこと。
私は、そんなふうに感じています。
⸻
それと、もうひとつ考えたことがあります。
それは、誰かの頑張りに気づける人って、きっと自分のことだけを見ていないんやろな、ということです。
自分の練習も大切。
自分の結果も大切。
でも、その中で少しだけ顔を上げてみる。
すると、仲間が努力している姿や、誰かがチームを支えている姿が見えてくるかもしれません。
そして、その姿を見て、
「自分も頑張ろう。」
って思えることもあるんじゃないかな。
誰かの頑張りが、別の誰かの頑張る力になる。
そうやって、お互いに良い影響を与え合えるチームって、素敵やなって思います。
⸻
私はマネージャーなので、試合でホームランを打つことはできません。
でも、選手たちが頑張っている姿を、近くで見ることはできます。
うまくいった日も、うまくいかなかった日も。
人に見られている時も、誰も見ていないような時も。
そんな毎日の中で、誰かの小さな努力や成長に気づける人でいたいです。
そして、気づいた時には、その人に合った言葉で伝えてみたい。
「ありがとう。」
「助かったよ。」
「さっきの頑張り、見てたよ。」
その一言が、誰かの明日の力になるかもしれないから。
⸻
みなさんは最近、誰かの頑張りに気づいたことがありますか?
目立つ活躍じゃなくてもいいんです。
いつもより少し早く来て準備していたこと。
苦手なことから逃げずに挑戦していたこと。
誰かのために、そっと動いていたこと。
そんな小さな頑張りに、目を向けてみてほしいです。
そして、もし伝えられそうなら、言葉にしてみる。
きっと、その言葉を受け取った人だけじゃなくて、伝えた自分の心も少し温かくなるんじゃないかな。
「誰かの頑張りに気づける人は、誰かの努力を大切にできる人。」
私も明日から、仲間の素敵なところを一つでも多く見つけてみようと思います。
だって、チームって、一人でつくるものじゃないですもんね。
目立つ人も、目立たない人も。
みんなの小さな頑張りが重なって、一つのチームになっていくんやと思います。
また次のお話でも、一緒に考えてもらえたらうれしいです。
タマミ
⸻







