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野球コース

🌸 タマミ 第三章「気づくって、なんなんやろ」 第3話言われる前に動くって、ほんまにええこと?

こんにちは、タマミです。

前回は、「周りを見る」ってどういうことなんやろって考えてみました。

ただ目を向けるだけじゃなくて、普段から相手のことを知ろうとすること。

そうすることで、今まで見えなかった小さな変化にも気づけるんかなって思いました。

でもね。

最近、練習を見ながら、また新しい疑問が出てきたんです。

「言われる前に動くって、ほんまにそれだけでええことなんかな?」

今日は、そんなことを一緒に考えてみたいです。

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野球の練習を見ていると、周りのことによく気づいて、自分から動ける人がいます。

次の練習に必要な道具を、言われる前に準備している人。

ボールが少なくなってきたら、自然に補充している人。

困っている仲間に、さりげなく声をかけられる人。

それだけじゃなくて、

「次、これ使うと思うから準備しとこう。」

って周りにも声をかけて、みんなが動きやすいようにしている人もいます。

そんな姿を見ると、

「すごいなぁ。なんでそんなに先のことまで分かるんやろ?」

って、いつも感心するんです。

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でも、ある時ふと思いました。

早く動くことが、いつでも相手のためになるとは限らないんちゃうかな。

って。

例えば、仲間が重たい道具を運んでいたとします。

「大変そうやな。手伝おう!」

そう思って一緒に運ぶのは、きっと優しさですよね。

でも、もしその仲間が、何かを自分でできるようになろうと頑張っていたら?

自分で考えて、工夫しながら挑戦している途中やったら?

何でも先にやってしまうことで、その人の頑張る機会を減らしてしまうこともあるのかもしれません。

もちろん、危ない時や本当に困っている時は、すぐに手を貸した方がいいと思います。

でも、そうじゃない時は、

「手伝おうか?」

って聞いてみるのもいいし、

少し離れたところから見守るのも、一つの方法なんかなって思うんです。

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そう考えると、

「気づく」って、やっぱり難しいですね。

困っていることに気づく。

何が必要なのかを考える。

そして、どうするのがいいかを判断する。

そのうえで動く。

ただ早く動けばいいわけじゃないんやなって、最近感じています。

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ここで、第二章の「ありがとう」のことを思い出しました。

あの時、私は、

「ありがとう」って、言葉だけじゃなくて行動でも伝えられるんかな。

って考えました。

誰かが準備してくれたから、今度は自分が準備してみる。

誰かに助けてもらったから、今度は自分が困っている人に声をかけてみる。

そんな小さな行動も、感謝の形なのかもしれないって。

でも、今回考えてみて、もうひとつ大切なことに気づいた気がします。

それは、

「相手のために動く」って、相手が本当に必要としていることを考えるところから始まるんかな。

っていうことです。

自分では親切のつもりでも、相手が求めていることとは違うかもしれません。

だからこそ、相手の様子を見て、考えて、必要なら聞いてみる。

そんな気持ちを忘れたくないなって思いました。

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それに、言われる前に動ける人って、今起きていることだけを見ているわけじゃないんですよね。

「この練習、そろそろ終わりそうやな。」

「次は何が必要になるんやろ。」

「今のうちに準備しておいた方がいいかな。」

そんなふうに、少し先のことまで想像しているんやと思います。

だから、必要な時に動ける。

誰かに言われる前に、準備ができる。

そういう姿って、やっぱり素敵やなって思います。

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でもね。

もうひとつ、忘れたくないことがあります。

それは、気づいたことを、気づいただけで終わらせないこと。

「あ、次の準備が必要やな。」

って思ったなら、自分にできる準備をしてみる。

「あの子、困ってるんかな。」

って感じたなら、声をかけるか、少し見守るかを考えてみる。

「あそこ、危ないかもしれへん。」

って気づいたなら、すぐに周りに知らせる。

どんなに小さなことでも、気づいたことを生かせたら、誰かの助けになるかもしれません。

もちろん、考えた結果、今は手を出さずに見守ることもあると思います。

でもそれは、何も考えずに動かないこととは違いますよね。

相手のことを考えて、自分で選んだ行動なんやと思います。

⸻

私はマネージャーとして、言われる前に動ける人になりたいです。

でも、何でも先回りしてやってしまう人ではなくて、

「今、何が必要なんやろ?」

って考えられる人になりたい。

そして、必要な時には、迷わず一歩踏み出せる人でいたいです。

きっと、そんな小さな積み重ねが、周りの人からの信頼にもつながっていくんかなって思います。

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第二章では、誰かがしてくれたことに気づいて、「ありがとう」を伝える大切さを考えました。

そして今、第三章では、その気づきを自分の行動につなげることを考えています。

誰かの優しさに気づくこと。

その気持ちを受け取ること。

そして今度は、自分が誰かのために動いてみること。

こうやって考えると、第二章と第三章って、ちゃんとつながっているんですね。

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みなさんは、誰かが困っている時、どんなふうに動いていますか?

すぐに手を貸すこともあれば、そっと見守ることもあると思います。

どちらが正しいかは、その時によって違うのかもしれません。

でも、相手のことを考えながら、自分にできることを探してみる。

そんな姿勢は、これからも大切にしたいです。

「大切なのは、誰よりも早く動くことじゃなくて、相手にとって必要な行動を、自分で考えて選ぶこと。」

今の私は、そんなふうに思っています。

また次のお話でも、一緒に考えてもらえたらうれしいです。

タマミ 🌸⚾🎀

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