
第1話「気づくって、なんなんやろ」
こんにちは、タマミです。
今日から、また新しいお話を始めようと思います。
今回、私が考えてみたいのは、
「気づく」
っていうこと。
普段から何気なく使っている言葉やけど、
「気づける人になろう」って言われたら、
みなさんは、どんな人を思い浮かべますか?
私は最近、それをよく考えるんです。
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例えば、練習中。
いつも元気に声を出している選手が、
今日はなんとなく静かだった。
「あれ?いつもとちょっと違うな。」
そう感じることがあります。
これもきっと、「気づく」ですよね。
ほかにも、
ボールが少なくなってきた。
もうすぐ今の練習が終わりそう。
次はこの道具を使いそう。
誰かが何かを探している。
そんな小さな変化に、
「あっ。」
って気づく瞬間があります。
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でもね。
最近、私は思うんです。
気づくって、
ただ周りをよく見ているだけなんかな?
って。
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例えば、
いつも元気な子が、
今日は少し静かだったとして。
その変化に気づけたら、
「どうしたんやろ?」
って考えます。
疲れてるんかな。
何かうまくいかなかったんかな。
それとも、
ただ今日は静かに過ごしたいだけなんかな。
もちろん、本当の気持ちは本人にしか分かりません。
だから勝手に決めつけるのは違うと思う。
でも、
「いつもと違うな。」
って感じられたら、
その人のことを少し気にかけることはできますよね。
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野球の練習でも同じです。
誰かに、
「次、これ準備して。」
って言われてから動くこともできます。
でも、
今やっている練習を見ながら、
「そろそろ終わりそうやな。」
「次はあの練習かな。」
「じゃあ、この道具が必要になるかも。」
って考えられたら、
言われる前に準備できるかもしれません。
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そう考えると、
「気づく」って、
今起きていることを見るだけじゃなくて、
このあと何が起こるのかを想像すること
にもつながってるんかなって思います。
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でも、それって急にできることでもない気がします。
普段から練習を見ているから、
「次はこれかな。」
って分かる。
いつも仲間のことを見ているから、
「あれ、今日ちょっと違うな。」
って分かる。
つまり、
相手のことや、
周りのことを普段から知ろうとしているからこそ、
小さな変化にも気づけるのかもしれません。
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そして、もうひとつ。
私がいちばん大事なんかなって思っていることがあります。
それは、
気づいたあと、どうするか。
です。
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「あの子、困ってそうやな。」
って気づいた。
「次、この道具が必要やな。」
って分かった。
「あそこ、片付けた方がよさそうやな。」
って気づいた。
でも、
そこで終わってしまったら、
気づいていないのと、
そんなに変わらない時もあるのかもしれません。
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「何か手伝おうか?」
って声をかけてみる。
必要になりそうなものを準備してみる。
落ちているものを拾ってみる。
ほんの小さなことでも、
「自分にできること、あるかな?」
って考えて、一歩動いてみる。
そこまでできた時に初めて、
「気づいたこと」が、
誰かのための力になるんかなって思うんです。
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もちろん、
気づいたら何でもやればいい、
ってことでもないですよね。
声をかけずに、
そっとしておいた方がいい時もあると思います。
手伝わずに、
その人自身に任せた方がいいこともある。
だからこそ難しい。
ただ見るだけじゃなくて、
相手を見て、
考えて、
その人にとって今、何が必要なんやろって想像する。
そして、
必要なら動く。
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そう考えてみると、
「気づく」って、
私が思っていたより、
ずっと深いことなのかもしれません。
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私はマネージャーとして、
もっと周りを見られる人になりたいです。
でも、
ただ「よく見る人」になるんじゃなくて、
小さな変化に気づいて、
その理由をちょっと考えて、
必要な時には自分から動ける。
そんな人になれたらいいなって思っています。
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もしかしたら、
今まで何気なく通り過ぎていた毎日の中にも、
まだ私が気づいていないことが、
いっぱいあるのかもしれません。
だったら、
明日は今日より、
ほんの少しだけ周りを見てみようかな。
誰かの表情。
いつもと違うこと。
次に起こりそうなこと。
そして、
「今、私にできることはあるかな?」
って考えてみる。
そこから、何かが変わるかもしれません。
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みなさんは、
「気づける人」って、どんな人やと思いますか?
私もまだ、答えを探している途中です。
この第三章で、
みなさんと一緒に少しずつ考えていけたらうれしいです。
タマミ






