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タマノスケ新章 引退はゴールちゃうスタートや【”何もない時間”も、ちゃんと意味がある】第6話

引退してから、少し時間が経ったころ。

ふと、こんな気持ちになることがある。

「自分だけ、止まってる気がする。」

周りを見たら、
もう進路を決めてるやつがおる。
次の目標に向かって動いてるやつもおる。
新しい環境で頑張ってるやつもおる。

それに比べて自分は――

「まだ何も決まってない」
「何をしたらいいか分からん」

そんなふうに感じて、
なんか置いていかれてる気がして、
焦ってまうこともあるよな。

ある指導者は、こう言ってた。

「目標がない時期もある。その期間を悲観しなくていい」って。

これ、頭では分かる。
でもな、実際その状況になると、
なかなかそう思われへんのも事実や。

「何かしなあかん」
「早く決めなあかん」

そんな気持ちがどんどん強くなって、
自分で自分を追い込んでまう。

でもな、タマノスケは思うんよ。

その“何もない時間”も、
ちゃんと意味がある。

部活をやってたときは、
とにかく前に進むことが大事やった。

次の試合。
次の大会。
次の目標。

立ち止まってる暇なんて、なかったやろ?

でもな、
人生はそれだけやない。

止まる時間。
考える時間。
何も決まってへん時間。

そういう時間も、
ちゃんと必要なんや。

むしろな、
その時間があるからこそ、自分と向き合える。

ある先生は、こう言ってた。

「目標っていうのは、最初から見つかるもんやなくて、
 動きながら育っていくもんや」って。

これ、ほんまそうやと思う。

いきなり完璧な目標なんか、出てけえへん。
見えてへん状態が普通や。

せやからな、

今はまだ見えてへんくてもええ。

むしろ、見えてへんからこそ、
これから見つけていける。

焦って無理に決めた目標は、
あとでしんどくなることもある。

「ほんまにこれでよかったんかな」って、
また迷ってまうこともある。

でもな、
ちゃんと考えて出した答えは、
時間がかかっても、ブレにくい。

それにな。

部活で頑張ってきたあんたなら、
もう知ってるはずや。

毎日積み重ねたら、
いつかちゃんと形になるってことを。

見えへん努力も、
ちゃんと力になるってことを。

今はまだ霧の中でもええ。

前が見えへん日があってもええ。

でもな、

あんたは止まってるわけちゃう。

見えへんだけで、
ちゃんと前に進んでる。

一歩一歩、
自分のペースで進んでる。

“何もない時間”も、人生の一部や。

その時間があるからこそ、
次の一歩に意味が生まれる。

その時間があるからこそ、
選んだ道に納得できるようになる。

焦らんでええ。

あんたのペースでええ。

今のその時間も、
ちゃんと未来につながってる。

タマノスケは、そう思うで。

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