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日常生活(ブログ)

野球コース

タマノスケ新章 引退はゴールちゃうスタートや 第5話 【部活で終わる力なんて、一つもない】

引退して、しばらくすると、
ふとこんなことを思う人もおる。

「結局、野球で頑張ったことって意味あったんかな。」

試合も終わった。
ユニフォームも脱いだ。
グラウンドに立つことも、もうない。

そうなると、
今まで積み重ねてきた時間が、
全部そこで終わったような気がしてしまう。

「あれだけやってきたのに、
 もう関係ないんちゃうか。」

そんな気持ちになることもある。

でもな、タマノスケは思う。

部活で終わる力なんて、一つもない。

ある先生が、こんなことを言ってた。

「部活で身につく力は、競技のためだけのものやない」
「むしろ、そのあとにこそ活きてくる力なんや」って。

これ、ほんまその通りやと思う。

部活で鍛えられるものって、
実は技術だけちゃう。

例えばな。

毎日コツコツ続ける力。
結果が出なくても諦めへん力。
しんどくても踏ん張る力。
仲間と協力して物事を進める力。
悔しい思いをしても、もう一回立ち上がる力。

これ、全部な。

社会に出たときに、めちゃくちゃ必要になる力や。

部活の世界は、分かりやすい。

試合に勝ったか。
レギュラーを取れたか。
記録を残せたか。

勝ち負けが、はっきり見える。

でもな、人生はそんなに分かりやすくない。

努力してもすぐ結果が出えへんこともある。
正解が見えへん中で、
それでも前に進まなあかん場面もある。

そんなときに支えてくれるんが、
部活で身につけた力なんや。

ある指導者は、こう言ってた。

社会に出たときに大事なのは、
「自分の役割を理解すること」やって。

自分は今、このチームの中で、
何を求められているのか。

どこで役に立てるのか。

それを理解して、
ちゃんと動ける人が、信頼される。

実はこの力、
部活で一番鍛えられてる。

ベンチにおるときも、
レギュラーのときも、
チームの中で自分の役割を考えてきたやろ?

その経験は、
これからの人生でも、何度も役に立つ。

せやからな。

野球が終わったからって、
あんたの努力が終わるわけちゃう。

むしろ、

ここからが本番や。

部活で頑張ってきた時間は、
ちゃんとあんたの中に残ってる。

ユニフォームを脱いでも、
その力は消えへん。

むしろな、

これからの人生の中で、
何度も何度も、
あんたを助けてくれる。

しんどいとき、
踏ん張る力になる。

迷ったとき、
前に進む勇気になる。

せやから胸張ってええ。

ここまで本気でやってきた時間は、
絶対に無駄にならへん。

あのグラウンドで流した汗も、
あの悔し涙も、
全部あんたの力になってる。

それがな、

部活ってもんやから。

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