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タマノスケ【進路に迷ってもええねんで】第4話 どんな毎日を生きたいか想像してみて

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「進路って、どの仕事を選ぶかってことですよね?」

ある日、そんなふうに聞かれたことがあった。
その聞き方がな、ちょっとだけ不安そうで、
「間違えたらあかん」って気持ちが滲んでたんよ。

たしかに、進路って聞くと、
職業名とか、資格とか、学校名とか、
そういう“分かりやすい答え”を探したくなるよな。

「将来は○○です」
って言えたら、なんとなく安心するし、
周りからも「ちゃんと考えてる」って思われる気がする。

でもな、タマノスケは思うんよ。

進路って、
“何になるか”を決めることだけやないんやって。

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ある先生は、進路に悩んでる学生に、こんな問いを投げかけてた。

「何の仕事をしたいか、いったん横に置いてみよか」
「それより、“どんな毎日を生きたいか”を想像してみて」

・朝は早いほうがええ?
・夜遅くまで動く生活はどうやろ?
・人と関わる時間が多いほうが楽しい?
・一人で黙々とやる時間のほうが落ち着く?

「そういう“生活の感覚”を考えるほうが、
 自分らしい進路に近づけることも多いんやで」って。

これ、めちゃくちゃ大事な視点やと思う。

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実際にな、
「先生」「看護師」「消防士」「トレーナー」
そういう肩書き自体は、立派やし、かっこええ。

でも、
その仕事に憧れて選んだのに、
「思ってた毎日とちゃう…」ってなる人もおる。

仕事内容が嫌なんやなくて、
・生活リズム
・人との距離感
・求められる役割
そういう部分が合わへんことも、実は多いんよ。

せやからな、
進路を考えるときは、
“職業名”より“日常の風景”を想像してみてほしい。

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たとえばやけど、

・朝、どんな気持ちで起きたい?
・仕事(学校)終わり、どんな疲れ方してたい?
・「今日も頑張ったな」って思える瞬間は、どんな時?
・誰と笑ってたい?
・どんなことで「ありがとう」って言われたい?

そんなことを考えるだけで、
「あ、自分はこういう毎日がええんかも」
って、ぼんやり見えてくるもんがある。

進路ってな、
未来の“肩書き”を決めることやなくて、
未来の“時間の使い方”を選ぶことなんやと思う。

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そして、もうひとつ大事なことがある。

進路はな、
“今の自分”で選んでええ。

完璧に準備できてから決めるもんちゃう。
自信満々になってから進むもんでもない。

不安があって、迷いがあって、
それでも「今はこっちかな」って思えた道を、
出発点にしたらええねん。

進んでみて、
違うと思ったら、また考え直したらええ。
そのたびに、自分はちょっとずつ成長してるから。

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もし今、あんたの中に

「なんとなく、こっちのほうが気になる」
「理由はうまく言えへんけど、ワクワクする」

そんな感覚があるなら、
その“なんとなく”を、雑に扱わんといてほしい。

直感ってな、
まだ言葉になってへん“未来の声”かもしれへんから。

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焦らんでええ。
正解を急がんでええ。

あんたの人生は、あんたのもんや。
誰かの期待に合わせる必要も、
周りのスピードに無理に合わせる必要もない。

「どんな毎日を生きたいか」
まずはそこから、一緒に考えていこか。

はタマノスケは、
あんたが自分の足で選んだ道を、ちゃんと応援するで。

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