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「先生、やりたいことがないって、やばいですか?」
そう聞いてきた学生はな、
ちょっと申し訳なさそうで、
でも内心はめちゃくちゃ不安そうな顔をしてた。
周りの友達は
「将来は○○になりたい」
「この道に進むって決めてる」
そんな話を当たり前みたいにしてる。
その中で、自分だけが
「何も決まってない」
「やりたいことが分からない」
ってなると、焦るよな。
「オレ、このままで大丈夫なんかな」
「何も考えてへん人間みたいに思われてへんかな」
そんなこと、頭の中でぐるぐるしてたんやと思う。
でもな、タマノスケは思うんよ。
やりたいことがない=遅れてる
そんなこと、全然あらへん。
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そもそもな、
「向いてるかどうか」って、
やってみな分からんもんや。
今うまく言葉にできる夢を持ってる人も、
最初から全部分かってたわけちゃう。
ある先生が、こんなこと言うてた。
「“向いてる仕事”って、
探して見つかるもんやなくて、
やってみたあとに、振り返って分かるもんやで」
これ、ほんまやと思う。
最初は
「別に興味なかった」
「何となく選んだだけ」
そんな入り口でも、
やってるうちに
「この作業、嫌いやないな」
「人と関わるの、案外好きかも」
って気づくこと、ようあるんや。
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「やりたいことがない」って悩んでる子ほど、
実はちゃんと考えてるんよ。
ほんまに何も考えてへん人は、
悩むことすらせえへん。
ある先生は、よくこう言うてた。
「“やりたいことがない”って悩んでる時点で、
その子は自分の人生を雑に扱ってへん証拠や」
タマノスケも、まったくその通りやと思う。
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それにな、
進路って「やりたいこと」だけで決めなあかんもんちゃう。
・今、自分が求められてること
・人の役に立てそうなこと
・やってみたら成長できそうな環境
そういう視点で選ぶ道も、全然アリや。
まずは目の前のことに、ちょっと真剣に向き合ってみる。
そしたら後から、
「あ、これ案外向いてたんかもな」
って思える瞬間が来ることもある。
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せやからな、
「何がしたいか分からん…」って立ち止まってる君へ。
いきなり答え出さんでええ。
将来の正解なんて、誰にも分からへん。
まずはな、
心がほんの少しでも動く方へ行ってみよ。
「ちょっと気になる」
「完全に嫌ではない」
そのくらいで十分や。
1ミリでええ。
半歩でええ。
一歩やなくてもええ。
動いてみたら、
景色が変わる。
人が変わる。
自分の感じ方も、少しずつ変わる。
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遠回りに見える道が、
あとから振り返ったら
「あの時間、無駄やなかったな」
って思えること、ほんまに多い。
正解を最初から探そうとせんでええ。
進みながら、
悩みながら、
失敗しながら、
自分の中で“意味”を育てていく。
そんな進み方でも、全然ええやんか。
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ほな、次はどこ行ってみよか。
立ち止まりながらでも、
探しながらでも、
迷いながらでも、
歩いてる時点で、あんたは前に進んでる。
タマノスケは、そう思うで。







