
➃公式記録員の魅力
・自らの判断で記録を決定すること
記録員は、1球1球のプレーに対して自らの判断で記録を決定します。
また社会人野球には、プロを目指す人や長年社会人野球でプレーされる方もいます。ひとつのプレーで選手の成績や評価も大きく変わって自らの判断がプレーヤーの人生を左右する重要な仕事だと思います。だからやり切れた時の喜びや成長も味わえることが魅力です。
・やりたい気持ちがあればどんな人でも挑戦できるところ
選手でなくても、野球というスポーツを様々な形で関われるのも魅力のひとつです。
裏方として支えたり、自分は車椅子ユーザーで環境を整えたり工夫することも大切ですがそれよりも自分がやりたい気持ちを伝える、アピールすることが一番大事だと今回記録員として参加し感じることができました。やりたい気持ちがあれば、やりがいを持って関われるのが記録員の魅力だと思います。
➄公式記録を学ぶ人に伝えたいこと
・自らの判断に自信をもって記録員を務めること
実際の試合はひとつのプレーの判断に考える時間はないので瞬時に記録を決めないといけません。その時に自分が判断に困らないように何パターンかのケースの想定が頭にあると落ち着いて判断できます。日頃から例えばプロ野球の試合を書いたり、自分が気になったプレー動画を切り取って貯めておくのも判断の勉強におススメです。公式記録員は選手や審判員とは違い、観客席からは注目されないところで仕事をしています。ですが選手の人生を支える大きな役割を担っています。公式記録員には「経験の積み重ね」「日頃の準備」が大事でそれが自信や信頼に繋がる仕事だと言えます。
➅そのほか何かあれば!
今回公式記録員で大会に参加してみて、緊張やプレッシャー、責任感で試合についていくので精一杯でしたが、記録員としてのやりがいや達成感を感じることができました。自分の中で力をつけられたと思います。これから公式記録員を目指している人や同じ境遇で挑戦することに戸惑っている人が少しでも「何かやってみたい」と思えるキッカケに公式記録員の活動を通して、色んなことに挑戦していきたいです。
あわせてぜひ公式記録員の仕事に興味があれば、履正社で一緒に目指しましょう!







