今日からは日本選手権で公式記録を担当した
履正社の卒業生で現在は講師として来てくれている

山﨑先生と2年生の内藤くんのレポートを紹介していきたいと思います
➀公式記録員を務めての率直な感想
・スコアラーと記録員の雰囲気の違いに圧倒されました
今回初めて公式記録員という立場で第50回社会人野球日本選手権大会に参加しました。昨年も記録員の研修で大会に参加し、緊張しました。記録を決めなければならないというプレッシャーを感じるとともにこの場に立てたことに高揚感もあわせて感じました。今回の経験を今後は公式記録員という役割に自信を持てるように前向きな気持ちで頑張りたいです。そして次も公式記録員をお願いしたいと頼られるようになりたいです。
➁印象に残るプレー、何か記録に関すること
・10月28日第1試合目の開幕戦初記録員をやり切れたこと
試合前から緊張や本当に「今日は上手くいくか」と不安な気持ちでいっぱいでした。ですが試合が進んでいくうちに自分の記録をつけるペースに慣れ、試合についていくのが精一杯でしたがやりきることができました。試合の内容的には、結果難しい判断はあまりなかったですが最後までやり切れたことが今回を振り返ればすごく自信につながりました。
・10月30日第3試合目の3回表、7回裏の記録の判断
普段なら瞬時に判断できる記録でも雰囲気にのまれてエラーかヒットかと迷ってしまいました。
グローブに当ったことや送球だけを見ればエラーに思える記録でも打球スピード、捕球体勢、アウトや走者の状況でも記録は変わっていきます。ひとつの要素だけを記録の判断材料にするのではなく、瞬時に視野を広く冷静な判断で、自信もって行うことが大事だと改めて実感しました。
➂これまでの経験、学んできたことを活かせた点
・普段から記録の判断ができる環境で学べたこと
常にスコアを記録する時には瞬時に冷静な判断とその根拠を想定して試合に臨むことが大事です。
履正社では年間を通して、たくさんのOP戦や紅白戦を行います。試合運営も学び、さまざまなプレーが起きる環境なので日本選手権でも冷静に判断が出来た部分もありました。







