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こんにちは、タマノスケやで。
この前、部活のあとにある後輩がポツリとつぶやいたんや。
「オレ、やっぱり才能ないんちゃうかな…」
「勉強も部活も、どっちも結果出ぇへん」
「頑張ってるつもりやのに、全然伸びてる感じせぇへんねん」
その声には、ちょっと焦りと、ちょっと悔しさが混じってた。
オレも同じように感じたこと、何回もある。
まわりと比べて、「なんでオレだけ進んでへんねん」って落ち込んだこともある。
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でもな。
そういう時こそ、思い出してほしいことがあるんや。
「ちゃんと、自分の“続けてる姿”を見てあげてるか?」って。
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毎日10分でも机に向かってる。
どんなに疲れてても、グラウンドに立ってる。
誰かに言われたわけやないのに、自分で決めて続けてる。
それってな、ほんまにすごいことなんやで。
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努力って、なんか特別なことのように思われがちやけど、
実はそうやない。
「一気にすごいことをやる」んやなくて、
「小さなことを、やめずに続ける」こと。
それが、ほんまの努力なんや。
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オレの先輩に、こんな人がおった。
特別に目立つタイプやなかった。
派手なプレーも、テストでトップを取るわけでもない。
でもな、毎日誰よりも早く来て、静かに素振りしてた。
授業の前には、前日のノートを必ず見直してた。
その姿、めっちゃ印象に残ってる。
誰も見てへん時間でも、自分のやるべきことを淡々とやってる。
オレはその背中を見て思った。
「続けるって、こんなにかっこええんやな」って。
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ある日、その先輩がふと笑って言ってたんや。
「続けるってな、“才能”やと思うで」
その言葉、今でもずっと心に残ってる。
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才能って、最初から持ってるもんやと思われがちやけど、
ほんまは“続ける力”こそが、いちばん強い才能なんやと思う。
たった1ページでもノートを開く。
たった1スイングでもバットを振る。
それを「今日もできた」って、自分で認めてあげる。
その一歩一歩が、未来を作ってくれるんや。
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「すごいな」って思われる人は、
結局、“昨日の自分”に今日も勝ち続けてる人なんやと思う。
周りと比べる必要なんて、どこにもない。
勝負する相手は、いつだって“自分”や。
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キミが「もうちょいだけやってみよう」って思えたその瞬間、
もうすでに前に進んでる。
結果が出るまでの時間なんて、気にせんでええ。
大事なんは、“止まらんこと”。
休んでもええ。ゆっくりでもええ。
でも、歩みを止めへんことが、いちばんの強さや。
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続けるって、地味やし、しんどい。
でもな、毎日ちょっとずつ積み上げたもんほど、
あとで振り返ったときに、いちばん輝くんや。
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「今日もやった」
その小さな積み重ねが、未来の自分を支えてくれる。
焦らんでええ。
今のキミの“ちょっとずつ”が、
いずれ“すごい力”に変わるからな。
ほな、またな。
タマノスケより。







