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タマノスケ新章 第三話 勉強と部活両立できるんかな?【できへん日があっても、終わりじゃないんや】

こんにちは、タマノスケやで。
今日はな、「うまくいかへん日」について話したいんや。

勉強も手につかん。
練習してもミスばっかり。
なんか全部が空回りしてる気がして、
「もう、何もかもあかんわ」って思ってまう日。

……あるやろ?

オレも何回もあった。
「やる気はあるのに、身体がついてこん」
「頑張らなあかんのはわかってるのに、動けへん」

そんな日は、前のオレもすぐに自分を責めてた。
「オレってやっぱりあかんやつなんかも」って。

でもな、今はちょっとちゃう考え方ができるようになった。

“今日はたまたま調子が悪かっただけ”
“明日また頑張ればええ”

そう思えるようになったんは、
しんどい時に「無理せんでええで」って言ってくれた仲間がいたからや。

ある日のことや。
テスト勉強をしようとしてたのに、疲れ果てて寝落ちしてもうてん。

朝起きたとき、めっちゃ自己嫌悪やった。
「またサボってもうた…」
「他のやつは頑張ってるのに、オレは何してんねん」
情けなくて、ほんま泣きそうやった。

でもな、その時に友達が笑いながらこう言ったんよ。

「そんな日くらいあるって。
 また今日からちょっとずつやったらええやん。」

その言葉を聞いた瞬間、スッと肩の力が抜けた。
“そっか、終わりじゃないんや”って。

それからオレは、“できへん日も続けてる途中や”って思うようになった。

「やめた」って自分で決めへん限り、
オレらはまだ“継続の途中”なんやと思う。

たとえ昨日サボったとしても、
今日また一歩動いたなら、それはちゃんと“続けてる”ってことや。

完璧を目指そうとすると、しんどくなる。
人間やねんから、うまくいかん日もあるのが普通や。

大事なんは、「そこで止まらんこと」。
1日休んでも、次の日にちょっとでも動けたらそれで十分。

たとえば、勉強で例えるなら、
机に向かう気がせん日でも、5分だけノートを開いてみる。
部活でうまくいかん日でも、練習終わりに一人で素振りを10回してみる。

そんな小さな行動でも、積み重なったら確実に変わっていく。

「継続」ってな、気合いや根性だけの話やない。
“ゼロの日をつくらへん”って意識のことやと思うんや。

できへん日があるからこそ、できた日の喜びがわかる。
つまずいたことがあるから、仲間の気持ちもわかる。

比べる相手は他人やなくて、「昨日の自分」でええ。
昨日よりちょっとでも成長してたら、それで十分や。

タマノスケもな、今でもそういう日があるんよ。
「今日はもうええか…」って思う夜もある。
でも、寝る前にノートを5分だけ開く。
たったそれだけでも、「今日も続けられた」って思える。

その“5分の積み重ね”が、未来の自分を支える力になるんや。

もし今、君がうまくいかん日を過ごしてるなら、
どうか覚えといてほしい。

「できへん日があっても、終わりじゃない」ってことを。

君が“やめへん限り”、それはまだ“続けてる途中”なんやで。

焦らんでええ。
無理せんでええ。
今日は少し休んで、また明日、ちょっとだけ前に進もう。

その小さな一歩が、君の未来を作るからな。

ほな、またな。
タマノスケより。

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