こんにちは、タマノスケやで。
これまで「仲間との出会い」や「何年たっても変わらんもん」について話してきたけど、
今回は“距離が空いても変わらへん関係”について、ちょっと話してみようと思うんや。

⸻
高校を卒業して、大学に行ったり、仕事を始めたり、
それぞれが自分の道を歩き始めると、会う機会って自然と減っていくもんや。
最初はちょっと寂しいけど、それも当たり前やねん。
せやけどな、ほんまに大切な仲間って、
たとえ時間が経っても、距離が空いても、なんも変わらんのや。
久しぶりに連絡が来て、「元気にしてるか?」って一言だけでも、
なんか、心がホッとする。
それが“ほんまもんの仲間”なんやと思う。
⸻
この前な、数年ぶりに会うことになった仲間と集まってん。
集まる前は、ちょっと緊張もあって、
「何話そうかな」「気まずくならへんかな」って思ったけど、
実際に顔を合わせたら――
「おい、太ったんちゃうか!」
「そっちこそや!」って、笑いながら自然と話が始まってな。
気がつけば、昔と変わらん空気で盛り上がってた。
⸻
不思議なもんやけど、
あの頃の空気って、すぐに戻るねん。
一緒に走ったグラウンドの匂いとか、
ベンチで交わした小さな会話とか、
勝ったときの涙も、負けたときの沈黙も――
全部がちゃんと“今”に繋がってるって、心から思えた。
⸻
ただ、時間がたつと、お互いの環境も立場も変わってくるやん。
仕事に追われてたり、家庭を持ってたり、考え方も少しずつ違ってきたり。
せやからこそ、タマノスケはこう思うんや。
「違っててもええ。でも、思いやりは変わったらあかん」って。
⸻
昔みたいに言いたいことをズバズバ言うんやなくて、
「この言い方やとキツすぎるかな?」とか、
「今のあいつに、どんな言葉が届くやろか?」とか、
そういう“優しさのアップデート”ができるのが、ほんまの仲間やと思うねん。
距離ができたからこそ、
“相手の気持ちを想像する力”が強くなっていく。
それって、めっちゃかっこええことやと思わへん?
⸻
タマノスケもこの前、昔の仲間と夜中まで語り合ったんよ。
将来の話、今の悩み、夢の続き。
話しながら思ったんは、「根っこの部分は、なんも変わってへん」ってこと。
野球に必死やったあの頃。
自分のことでいっぱいいっぱいやったはずやのに、
仲間のことをちゃんと見てくれてた。
その目線も、その心も、今でもちゃんと残ってるんやなって感じた。
⸻
距離があいても、心の距離はあけんでええ。
そのために必要なんは、ちょっとの連絡や、ちょっとの気遣いだけや。
「どうしてる?」の一言。
「また会いたいな」のLINE。
それだけで、ちゃんと関係は続いていく。
⸻
タマノスケは思う。
一緒に泣いた、一緒に笑った仲間は、
ほんまに“人生の宝物”やって。
時間も距離も関係ない。
繋がってるって感じられる、その感覚を、どうか大事にしてな。
⸻
そばにおらんくても、気持ちは届けられる。
そんな仲間づくりの話、楽しみにしててや。
ほな、またな。
タマノスケより。







