こんにちは、タマノスケやで。

今回から新しいテーマで連載を始めるで。
タイトルはずばり、「仲間づくりって、かっこええやん。」や。
新学期、新しいクラス、新しいチーム、新しい出会い。
いろんな「はじまり」が重なるこの季節やからこそ、
今この瞬間に出会った“誰か”との関係が、
将来の“かけがえのない仲間”になるかもしれへん。
今回はそんな「仲間」について、じっくり話してみるな。
⸻
「仲間って、どこで出会えるんやろ?」
野球部のチームメイト、クラスの友達、寮のルームメイト、バイト先の先輩。
毎日の生活の中には、いろんな出会いがある。
せやけど、“この人とは一生つながっていたい”って思えるような仲間には、
人生の中で、そうそう何人も出会えるわけやない。
ある先生が話してくれたんや。
「高校時代に出会ったチームメイトのこと、今でも“親友”やと思ってる」って。
勝った日も負けた日も、嬉しかったことも悔しかったことも、
一緒に乗り越えてきたからこそ、信頼できるようになった。
しんどい時に支えてくれて、落ち込んだ時に黙って隣にいてくれて、
ほんまに“心でつながってる”って思える存在やったんやって。
また別の先生は、
「ライバルやと思ってたやつがおってな。そいつがおったから、俺は絶対負けたくないって思えた」
って言うてた。
仲良しこよしじゃなくてもええ。
ときにぶつかり合って、ときに張り合って、
そうやって一緒に成長していける相手。
それが“仲間”になることもあるんやなって、タマノスケは思った。
⸻
タマノスケ自身も思い出すことがある。
何気ない日常の中で交わした言葉、
グラウンドで飛び交った声、
悩んでるときにかけてもらった「大丈夫か?」のひと言。
そのときは深く考えてへんかってんけど、
後から思い返すと、「あれが仲間との絆を深めた瞬間やったんやな」って気づく。
⸻
「仲間」って、
ただ楽しいときに一緒に笑ってる人のことやない。
悲しいとき、悔しいとき、腹が立ったとき――
そんな“素直になりにくい気持ち”も、ちゃんと受け止めてくれる存在。
ぶつかったあとでも、許し合える関係。
黙ってても伝わるような、安心できる空気感。
そんな人に出会えたら、ほんまにラッキーやし、
出会ったその瞬間を、大事にせなもったいない。
⸻
せやからな、今そばにいる人との時間を、ほんまに大切にしてほしいんよ。
練習の合間の何気ない会話。
休み時間のちょっとした一言。
しんどいときの励ましの声。
そういう“日々の積み重ね”が、気づけば大きな絆になっていく。
⸻
「この人と出会えてよかったな」
って胸を張って言える日が、きっと来る。
そのときに後悔せんように、今この瞬間を大事にしていこな。
ほな、またな。
タマノスケより。







