
こんにちは、タマノスケやで。
今回のテーマは「感謝の気持ち」についてや。
なんや、ちょっと照れくさいテーマやなって思った? せやけどな、この“ありがとう”って言葉、仲間づくりには欠かせへん力を持ってるんや。
なんとなく当たり前になってる関係ほど、大切なことが見えへんくなることもある。
せやから今日は、「感謝って、どこにあるんやろ?」ってことを、一緒に考えていけたらええなと思ってる。
- 助けてくれるのが当たり前やと思ったら、あかん
仲間って、そばにいてくれて当たり前。
一緒に練習するのも、励ましてくれるのも、
全部「当然」やって思ってまうこと、あると思う。
でもな、ほんまは当たり前なんか、ひとつもないんよ。
疲れてるのに、ボールを拾ってくれた。
自分が落ち込んでるときに、そっと一言かけてくれた。
同じチームやから、っていうだけでなくて、
その人が“自分の意思”で動いてくれたことなんや。
それを「ありがとう」って伝えられる人でありたい。
言われたほうも、「あ、この一歩って意味あったんやな」って思えるやん?
そういうやりとりが、仲間の心をあったかくしていくんや。
- 「言わんでも伝わる」より、「ちゃんと伝える」が大切や
たしかに、毎回毎回「ありがとう」って言うの、
ちょっと恥ずかしいなって思うかもしれへん。
「言わんでもわかるやろ?」って思うときもある。
でもな、タマノスケはあえて言いたい。
「言わな、伝わらんことのほうが多い」って。
ちょっとしたひと言が、
「なんや、見ててくれたんやな」っていう安心感になる。
たとえばやけど、
「今日のノック、助かったわ」
「そのアドバイス、ほんまありがたかった」
それだけでも、心がふっと軽くなる。
言葉って、武器にもなるけど、
ちゃんと使えば“絆”にもなる。
やからこそ、「言わんでも伝わる」やなくて、
「ちゃんと伝える」を選んでいこうな。
- 感謝できる人は、信頼される人になる
「ありがとう」が自然に言える人って、かっこええ。
でもそれって、なんでやろ?って考えたとき、
タマノスケはこう思うねん。
「人の気持ちに気づける人」やから。
まわりの行動をちゃんと見て、
その背景にある「想い」までちゃんと受け取ってる。
そんな人は、無意識に「思いやり」がにじみ出る。
そしたら自然と、まわりからの信頼も集まるようになるんや。
「この人に頼ってもええな」
「この人は、こっちの気持ちを考えてくれる」
そんな信頼が、また次の優しさを生む。
タマノスケはこれを、“仲間のいい循環”って呼んでる。
その循環の始まりは、たった一言の「ありがとう」やったりするんやで。
- 仲間に「ありがとう」を言う習慣、続けてみてや
せやからな、難しいことは言わへん。
でも、今日から「ありがとう」を意識してみてほしいんや。
ボールを拾ってくれたとき。
アドバイスをくれたとき。
しんどいときに、黙って隣にいてくれたとき。
そんな、“ちょっとしたこと”をちゃんと拾える人が、
ほんまに強くて、やさしい人やとタマノスケは思う。
感謝って、言葉にして損することはない。
むしろ、言うことでどんどん関係が深まるんや。
せやから今日も明日も、
「ありがとう」を伝えるチャンスがあったら、
迷わず、声に出してみてな。
“ありがとう”って言えること。
それは強さであり、優しさでもある。
それが自然に出てくるようになったら、
もう君は、だいぶ“仲間づくりの達人”やで。
またな。タマノスケより。







