CLOSE

BLOG

日常生活(ブログ)

野球コース

タマノスケ連載 新章スタート!!第6話 ほんまに仲間なんか?って思う時もある、せやけど…。

こんにちは、タマノスケやで。
今回もこうして読んでくれて、ほんまありがとうな。
この連載も第6話。ここまでずっと「仲間ってええもんやで」って話をしてきたけど、今日はちょっと視点を変えてみようと思う。

そう。テーマは、「ほんまに仲間なん?」って、迷う気持ちについて。
「仲間づくり」ってきれいごとみたいに聞こえるかもしれへんけど、実際はそんな簡単なもんやないんよな。
せやから今日は、タマノスケ自身も揺れたことがある、「迷いの中の仲間づくり」について、ゆっくり話してみるな。

  1. 「ほんまに仲間なんかな?」って思う時、あるよな

たとえばやけど、自分がミスして落ち込んでるときに、
冗談まじりで笑われたり。
「お前、またやったんかよ〜」って。

その一言が、思った以上にグサッと来たりする。
あるいは、勇気出して話しかけたのに、
「…ああ、うん」って素っ気なく返されて、なんか距離感じたりな。

そんときふと頭をよぎるんよ。
「この人らと、ほんまに仲間って言えるんやろか?」って。

でもな、あとから冷静になって思うんや。
「もしかしたら、自分が勝手に壁つくってただけちゃうか?」って。
ちょっとした一言に、過剰に反応してもうてたんちゃうかって。

タマノスケもそういうこと、何回もあった。
せやから、そんなふうに揺れる気持ちも、ようわかる。
でも、「その気持ちに気づけた」ってこと自体、すでに一歩前に進んでる証やで。

  1. 仲間って、全部がうまくいく関係やない

「仲間」って聞くと、
なんでも分かり合えて、いつも笑ってて、助け合ってて――
そんな理想のイメージを持つかもしれん。

でもな、実際はそううまくはいかへん。
野球でも、意見がぶつかること、あるやん?
「守備位置ここやろ」
「いや、ちゃうやろ」って。

練習中に、気まずい空気が流れることもある。
けど、それって悪いことやないねん。

大事なんは、「ぶつかっても、戻れるかどうか」や。
戻れる関係っていうのはな、ちゃんと信頼があるからこそやねん。

その信頼は、普段の関わりの積み重ねやで。
「おはよう」「ナイスプレーやったな」「大丈夫か?」
そんなちょっとした声かけや笑い合いの時間が、
見えへんところで、仲間の土台になってるんや。

  1. 「あの時、言ってくれてありがとう」ってなる日が来る

あるときな、タマノスケが後輩に、ちょっと厳しいことを言うたことがあってん。
そのときは、後輩の表情も固くなって、気まずい空気になってもうてな。
「言わんほうがよかったかな…」って、あとでひとり反省してた。

でもな、何週間か経ったあと、その後輩がぽつっと言うてきたんや。

「タマノスケ先輩、あのときズバッと言ってくれてありがとうございました。あれで目が覚めました」って。

その瞬間、涙出そうになるくらい、うれしかったわ。

ほんまの仲間ってな、その場では伝わらんこともあるんや。
でも、本音で向き合ったからこそ、あとから響くことがある。
それが、信頼の火種になるんやと思う。

  1. “本当の仲間”は、ぶつかりながらつくられていく

仲間ってな、ずっと楽しいことだけ共有する関係ちゃう。
しんどいとき、うまくいかへんとき、
そういう場面で、お互いの本性が見えるもんやと思う。

でも、見えたからこそ、「それでも一緒に頑張ろう」って思えたら、
そこにはほんまもんの絆がある。

仲間と衝突したとき、どう向き合うか。
自分がモヤモヤしたとき、どう言葉にするか。

そういうひとつひとつの選択が、
仲間づくりの“芯”を強くしていくんやと思う。

「迷ったら、自分から声をかけてみて」
「モヤモヤしたら、ちゃんと話してみて」
「怒られても、そこに優しさがあったら、受け取ってみて」

それができる人って、めっちゃかっこええとタマノスケは思う。
ほんまに。

人間関係に「正解」なんてない。
でも、自分の気持ちを大事にして、
相手のことも信じようとすることが、
一番“仲間”に近づく行動やと思うんよ。

また次回も、読んでくれるとうれしいわ。

またな。タマノスケより。

前の記事 記事一覧 次の記事
オープンキャンパス 資料請求 LINEで相談