CLOSE

BLOG

日常生活(ブログ)

野球コース

タマノスケ連載 新章スタート!! 第5話 仲間に助けてもらった記憶が誰かを助ける力になる

こんにちは、タマノスケやで。
今日もこのブログに来てくれて、ほんまありがとうな。
今回のテーマは「困ったときはお互い様」。

野球って、ただバット振ってボール投げるだけやない。
チームって、ただ一緒にプレーするだけの集まりやない。
どんなプレーの裏にも、どんな勝敗の先にも、“支え合い”のドラマがある。
今日は、そんな話をしてみたいんや。

  1. 本当に困ってるとき、誰かがそばにおった

あれはタマノスケが、まだ自信を持てへんかった頃や。
プレーでミスばっかりして、試合後にベンチで一人になりたかったときがあってな。
誰とも話したくない、下向いてもうて、「オレ、向いてへんかもな…」って心の中でつぶやいてた。

そしたら、仲間のひとりが無言で隣に座ってくれて、
ただ一言、「おまえ、今日めっちゃ悔しそうやな」って言うてくれたんや。
その言葉に、涙が出そうになった。いや、実はちょっと出た。笑

人ってな、「頑張れ」って言われるより、気持ちをわかってくれる人がそばにおるだけで、立ち直れるもんなんやな。
それがあってから、タマノスケは、「今度は自分が、誰かのそばにおる存在になりたい」って思うようになった。

  1. 支える側にも、支えられる側にもなれる

野球ってな、流れがあるやろ?
今日は打てたけど、明日は凡退するかもしれへん。
守備でヒーローになった次の日に、痛いエラーすることもある。

せやから、チームっておもろい。
ピッチャーが苦しい場面で、センターが飛び込んでファインプレーしたり。
バッターが三振して落ち込んだとき、次のバッターがタイムリー打ったり。

「調子ええときは助けて、悪いときは助けられる」
そんな関係って、めっちゃ強いチームをつくると思うんよ。
タマノスケも、助けられた分、ちゃんと返せるように頑張ろうって思ってる。

  1. “助けてもらった記憶”が、人を動かす

誰かに優しくされた記憶って、不思議と心に残る。
「なんであのとき、あんなに励ましてくれたんやろ?」
って、時間が経ってから気づくこともある。

ほんで、自分が後輩とか仲間を見たときに、
「ほっとかれへんわ」って自然に声をかけたくなるんや。

そういうのって、“義務”とか“役割”とかやなくて、
心の奥にしまってある「ありがとう」の記憶が、そっと背中を押してくれるんやと思う。

  1. 信頼があるから、助け合える

「助けて」って言うのって、実はめっちゃ勇気がいるよな。
強く見られたい、頼られたい、そんな気持ちがあるからこそ、
「しんどい」って言えへんときもある。

けど、ほんまに信頼しとる仲間には、言えるんや。
「ちょっとしんどいねん」「ちょっと話聞いてくれる?」って。

逆に、誰かのそんな声を聞いたとき、
「なんとかしたい」って思えるのも、普段の積み重ねがあるからや。

小さな気遣い。
「おつかれ」「よう頑張ったな」って一言。
冗談を言い合える関係。

それが、いざというときの“信頼”になるんやで。
信頼って、急にできるもんちゃうけど、ゆっくり、じっくり、育てるもんや。

  1. “お互い様”でつながった仲間って、ほんまにかっこええ

人に助けてもらうことって、恥ずかしいことやない。
助けてもらったぶん、誰かを助けたらええ。
それが、「お互い様」ってことなんやろな。

タマノスケが思うに、
「困ってる仲間に手を差し伸べる」
「しんどいときに“助けて”って言える」
この両方ができる人間って、めっちゃかっこええ。

そやからこそ、タマノスケは思うねん。
「強い人」っていうのは、「誰かの力になれる人」なんやって。
それが技術でも、言葉でも、ただ横にいるだけでもええ。
仲間の存在って、ほんまにデカい。ありがたい。

支え合いって、なんやろな。
それは、きっと「自分を大事に思ってくれる誰か」の存在を信じられること。
そして、「誰かを本気で大事にしたい」と思える気持ちやと思うんよ。

ほんで、そういう気持ちが行き交う場所に、
ほんまもんの“チーム”が生まれるんやと、タマノスケは信じてる。

前の記事 記事一覧 次の記事
オープンキャンパス 資料請求 LINEで相談