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野球コース教員紹介⚾️【中村 風香先生】第一弾!

野球コース教員紹介6人目は

中村 風香先生

  1. まずは、お名前と普段どんなお仕事をしているか教えてください。

中村風香
野球コースでは広報を担当しており、マネージャー指導も行っています。
また、公式記録と解剖学の授業も担当しています。

公式記録員としての活動
JABA(日本野球連盟)近畿地区
BFA(アジア野球連盟)
WBSC(世界野球ソフトボール連盟)

  1. 「記録員」としての役割や仕事内容を簡単に教えてください。

公式記録員の役割は、規則に則り記録の判断を行い、公平な立場で正確なスコアをつけること。打球がヒットかエラーかを判定するのが大きな役割です。またほかにも、暴投(ワイルドピッチ)か捕逸(パスボール)の判断、また投手の自責点を規則に基づいて決定します。

  1. 記録員として関わるようになったきっかけは?

履正社に来てから、公式記録員という存在を初めて知りました(2013年、野球コースに入学)。それから、社会人野球の公式記録員を始めました。高校時代も野球部のマネージャーをしていましたが、当時はスコアについて独学で学んでいました。

  1. 記録をつける上で、気をつけていることや難しいと思うところは?

視野を広く持ち、全体を俯瞰して見ることを心がけています。
難しいのは、やはりヒットとエラーの判断です。際どいプレーでは迷うこともよくあります。

  1. 試合中の見どころポイントや、つい注目してしまう場面はありますか?

やはり注目してしまうのは、ヒットかエラーかの際どいプレーです。
選手や観客からも判断に注目が集まる場面で、記録員として最終的な判断を下す瞬間には、いつも緊張感があります!

  1. 記録をつける中で「これは忘れられない!」という出来事があれば教えてください。

2019年のプレミア12で担当した日本戦です。
試合翌日、日本チームから「ヒットかフィルダースチョイスか」というプレーに関して問い合わせがありました。
こちらとしては根拠をもって説明しましたが、記録ひとつが選手にとって大きな意味を持ち、成績にも直結するのだと実感した出来事でした。

  1. 記録以外でも、学生との関わりで意識していることがあれば教えてください。

学生(特にマネージャー)には、まわりの仲間や周囲に気を配って行動すること、そして先を見て動くことの大切さを伝えるようにしています。
日ごろからちょっとした声かけやかかわりを通して、「気づける力」や「考えて動ける力」が育ってくれたらいいなと思っています。

また、話しかけやすい雰囲気を大切にしたくて、丁寧な言葉づかいを意識して接するようにしています。

  1. プライベートではどんな時間を過ごしていますか?(趣味や好きなことなど)

最近は釣りにハマっています!
それから、野球コースの松井先生が考案したトレーニング、通称「マツザップ」も始めました。
最近全員の熱が入りすぎて・・・笑 マツザップからドイザップに変わりつつあります笑
ウエイト部と名称がつきました笑

  1. 他の先生たちと一緒に活動していて感じることは?

先生たちはみんな考え方がそれぞれ違っていて、とても刺激になります。悩んだときはみなさんに話を聞くようにしていて、自分ではおもいつかなかった視点でアドバイスをもらえることが多いです。

本当に個性豊かでおもしろくて、ユーモアたっぷり!毎日笑ってばかりです。

  1. 最後に、学生たちへのメッセージをお願いします!

野球が好きという気持ちがあれば、関わり方はたくさんあります!履正社でいろんな可能性を見つけてほしいです。

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