
こんにちは。タマノスケやで。
前回の第1話では、「仲間ってどうやってつくるんやろ?」って話をしたけど、
今回はその続きとして、「信頼関係ってどうやってできるん?」ってことを、いっしょに考えてみたいと思うんや。
ほんまの仲間って、ただ一緒におるだけの関係やない。
どんな自分でも受け止めてくれて、ちゃんと向き合ってくれる。
そういう存在がそばにおると、どんなときでも心が折れへんし、どこまでも前に進んでいけるんよな。
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- 本音でぶつかれる仲間がおるって、強いで
最初は誰でも、ちょっと背伸びしてまうもんや。
「嫌われたくないな」とか、「変に思われたらイヤやな」って。
せやけど、ずっと“ええ顔”ばっかしてても、ほんまの関係はつくられへん。
ホンマに信頼できる仲間とは、本音でぶつかっても壊れへんんや。
むしろ、ちょっとしたケンカや意見のズレを乗り越えたときこそ、絆って深くなるもんやで。
「ごめん、言いすぎた」
「ほんまはこう思ってたんや」
そんな言葉を正直に伝えあえる関係って、めっちゃかっこええと思う。
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- ミスしても支え合えるチームが、ほんまの“強さ”やと思う
野球の試合中、ミスは誰にでもある。
エラーも三振も、しんどい場面は避けて通れへん。
せやけど、そういうときに「大丈夫や、次いこ!」って声をかけてもらえると、スッと心が軽くなるんよな。
信頼関係ってな、「失敗せん人を選ぶこと」やなくて、「ミスしても責めへん関係をつくること」なんや。
お互い様って気持ちがあったら、自然と支え合えるようになるし、
そんなんがチーム全体に広がったら、めちゃくちゃ強いチームになる。
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- たったひと言が、誰かの支えになることもあるんや
練習がきついとき、思うように結果が出ぇへんとき。
ふと、「もう無理かも」って思ってしまう日もあるやろ?
そんなときに、何気なくかけられたひと言が、心にグッとくることがある。
「オレも同じやったで」
「まだまだいける。お前やったら大丈夫や」
たったそれだけの言葉やけど、“わかってくれる”誰かがそばにおるって感じた瞬間、
「ひとりちゃうんや」って思えて、また踏ん張れるもんや。
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- 信頼って、時間の中で育っていくもんなんや
信頼はな、いっぺんにできるもんちゃう。
毎日一緒に過ごして、笑ったり悩んだり、いろんな時間を共有することで、
少しずつ、ゆっくり育っていくもんなんよ。
ごはん食べながらくだらん話したり、
練習後に真剣な話をしたり。
そういう“なんでもないようで、実はめっちゃ大事な時間”が、心の距離を近づけてくれる。
「この人にはなんでも話せる」
「この人となら、苦しいことも乗り越えられる」
そう思える相手と出会えたら、それはもう、一生モンの宝や。
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- 仲間がいるって、それだけで力になる
仲間がいるって、それだけでめちゃくちゃ心強いことなんやで。
・落ち込んでるときにそっと隣に座ってくれる人
・何も言わんでも分かってくれる人
・嬉しいときに一緒に笑ってくれる人
そんな仲間がそばにおるだけで、人生はだいぶ変わる。
そして君も、誰かにとってのそんな存在になれるはずや。
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ほな、今回はここまで。
次回は「仲間とぶつかることもあるけど、それって悪いことなん?」ってテーマで話していくで。
ケンカもすれ違いも、実は絆を強くするきっかけになるかもしれん。
タマノスケといっしょに、もうちょい深く考えてみような。
またな。
タマノスケより。







