
こんにちは、タマノスケやで。
新しい年度、新しいクラス、新しいチーム。
春って、出会いの季節やんな。
けど正直なところ、最初はちょっと緊張するもんや。
「どんな人がおるんやろ…」「うまくやっていけるかな…」って、不安になる気持ちも分かるで。
せやけどな、そんなときにこそ、“仲間をつくる力”がものを言うんや。
「仲間づくり」って聞くと、なんか難しそうに聞こえるかもしれへんけど、
実はコツさえわかれば、誰にでもできるもんやと思うねん。
今日はそのヒントを、タマノスケなりに伝えてみたいと思う。
ほんのちょっと勇気を出してくれたら、君にも“ええ仲間”はきっとできるからな。
⸻
- 「まずは自分から動く」――ここがスタートや
仲間づくりの最初の一歩は、やっぱり「自分から声をかけること」。
相手から来てくれるのを待つのもええけど、やっぱり主導権は自分で握りたいよな。
たとえば、「おはよう」って一言でもええ。
「今日、暑いな〜」とか、「そのグローブかっこええな」でもいいんや。
話しかけるって、そんなに気張ることやない。
何でもない言葉が、信頼の扉を開けるカギになるんや。
そしてもうひとつ、“自分の弱さ”を見せる勇気も大切や。
「昨日、ノックでめっちゃやらかした〜」とか、
「俺、人前でしゃべるの苦手なんよな〜」とか。
そんな素直な気持ちを打ち明けたとき、相手も「実は俺も…」って返してくれるかもしれへん。
人は、完璧な人よりも、“人間味”がある人に心を開くもんやで。
⸻
- 仲間と信頼が深まる瞬間って、ふとしたときにくるもんや
仲間との絆って、大げさな出来事で生まれるんやなくて、日常の中に潜んでるんや。
合宿での夜の会話、風呂上がりにぼーっと話した時間、
練習後のコンビニまでの道で交わした何気ない一言。
そういう“ふとした時間”の中に、信頼はじわじわと育っていく。
一緒にしんどい練習を乗り越えたとき、
お互いに本音をぶつけ合って泣いたとき。
気がついたら、「この人とは、本音でぶつかっても大丈夫や」って思えるようになる。
それが、“ほんまの仲間”への第一歩やとワイは思う。
⸻
- 「困ったときはお互い様」って、ホンマにあるんやで
チームって、ええときばっかりやない。
エラーもあるし、ケンカもある。
でも、そういうときこそ、「支え合う力」が仲間をつくるんや。
ワイ自身、ミスしてベンチで落ち込んでたとき、
「気にすんな、次あるで!」って声をかけてくれた仲間に、どれだけ救われたか。
逆に、誰かが落ち込んでるときに自分が声をかけてあげる。
その繰り返しが、「信頼」と「安心」をつくっていく。
助け合える関係って、自然なようでいて、ちゃんと育ててきた結果なんや。
⸻
- 信頼は、一朝一夕ではできへん
「信頼って、一回で手に入るもんちゃうんやな」
これは、いろんな経験の中で痛感してきたことや。
・約束を守ること
・ウソをつかへんこと
・仲間の悪口を言わんこと
こんな小さな積み重ねが、「この人は信用できる」って思ってもらえる土台になるんや。
逆に、信頼を失うのはほんまに一瞬や。
「裏切られた」って一回でも思われたら、元に戻すのは簡単やない。
せやからこそ、日頃からの自分の言動を大事にすることが、仲間づくりには欠かせへんってことやな。
⸻
- 仲間って、“宝”やと思うねん
仲間って、ただ遊ぶ相手でも、グラウンドで並ぶだけの存在でもない。
ときにはぶつかることもあるけど、それでも一緒に前を向ける存在。
しんどいときに、そばにおってくれるだけで、勇気をもらえる存在。
そんな仲間がいる人生って、めちゃくちゃ心強い。
「自分には仲間がいる」って思えたら、どんな壁も越えていける気がする。
だからこそ、タマノスケは思うんや。
仲間って、人生の“宝”やって。
それを手に入れるために、自分から歩み寄る一歩を、大切にしてほしいな。
⸻
ほな、今日はここまでにしよか。
次回は、「仲間って、なんで大切なんやろ?」について話していくで。
どんな仲間が、どんな力をくれるんか――。
タマノスケといっしょに、もう一歩深く考えてみような。
またな!
タマノスケより。







