
こんにちは、タマノスケやで。
あっという間やけど、この連載もいよいよ最終話。
ここまで読んでくれたみんな、ほんまにありがとうな。
今日はな、これまでずっと伝えてきた「続けること」の意味を、もう一度いっしょに振り返りながら、「その先に広がる景色」について話してみたいと思うんや。
- 「今はしんどい」って思ってる君へ
毎日同じ練習。
変わらへん日々。
結果もなかなか出えへん。
「なんで自分だけ…」って思う夜もあるやろう。
それでも、君はやめへんかった。
しんどい日も、黙ってグラウンドに立ち続けてきた。
うまくいかん日でも、道具を手に取って、前を向いてた。
それは、君が「続ける力」をちゃんと持ってる証や。
そしてその力は、未来の君を支える“軸”になる。
いま見えてないかもしれへんけど、
それは静かに、でも確実に育ってるで。
- 小さな積み重ねが、「誰かの希望」になる
「自分なんか、誰の役にも立ってへん」
そんなふうに感じたこと、あるかもしれん。
でもな、君が“当たり前”のように続けてきたことが、
実は誰かの心を動かしてることって、ようあるんや。
・毎朝、誰より早くグラウンドに来る君
・練習後の片づけを黙って続ける君
・失敗しても「次いこか」って声を出す君
そういう姿を見て、「自分も頑張ろう」って思った仲間がおる。
「勇気をもらった」って感じた後輩もおる。
“続ける”って、自分のためだけやない。
誰かの光にもなる。
そのこと、どうか忘れんといてな。
- 「やっててよかったな」って思える日が来る
毎日の努力。
報われへんって思った日々。
投げ出しそうになった瞬間。
それでも踏んばって、地道に続けてきた君には、
ある日、ふっと“報われる瞬間”が訪れる。
それは、必ずしも大きな結果や記録やないかもしれん。
・チームメイトのひと言
・先生からの何気ない一声
・「最近ええ顔してるやん」って声をかけられた瞬間
そういう小さな出来事が、
君の胸にじんわりと温かさを届けてくれる。
そのとき君は、心の底からこう思うはずや。
「ああ、続けてきてよかったな」って。
- 「終わり」は、次の「スタート」でもある
この連載は今回で終わるけど、
君の「続ける物語」は、まだまだ続いていく。
・高校卒業までの道のり
・社会に出てからの挑戦
・新しいチーム、新しい夢、新しい自分
どんな道を選んでも、
「続けてきた君」には、それを歩く力がちゃんとある。
たとえ迷う日があってもええ。
立ち止まる日があってもかまへん。
大事なんは、「また歩き出す気持ち」をなくさへんことや。
この連載で君と交わした言葉が、
そんなときにそっと背中を押せたら、タマノスケは嬉しいんや。
- 最後に伝えたいこと
「続けること」は、自分を信じること。
そして、信じてきた自分が、
やがて誰かを支える存在になる日が来る。
今はまだ想像できへんかもしれへんけど、
その日はきっと来る。
タマノスケは、そう信じてる。
ありがとうな。
この連載に出会ってくれたこと、心から感謝してる。
またいつか、君とどこかで会える日を楽しみにしてるで。
そのときには、もっと成長した“かっこええ君”に出会えることを願って。
ほんまに、ありがとう。
またな。
タマノスケより。







