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「続けたその先に見える景色」タマノスケ新章 最終話

こんにちは、タマノスケやで。
あっという間やけど、この連載もいよいよ最終話。
ここまで読んでくれたみんな、ほんまにありがとうな。

今日はな、これまでずっと伝えてきた「続けること」の意味を、もう一度いっしょに振り返りながら、「その先に広がる景色」について話してみたいと思うんや。

  1. 「今はしんどい」って思ってる君へ
    毎日同じ練習。
    変わらへん日々。
    結果もなかなか出えへん。
    「なんで自分だけ…」って思う夜もあるやろう。

それでも、君はやめへんかった。
しんどい日も、黙ってグラウンドに立ち続けてきた。
うまくいかん日でも、道具を手に取って、前を向いてた。

それは、君が「続ける力」をちゃんと持ってる証や。
そしてその力は、未来の君を支える“軸”になる。

いま見えてないかもしれへんけど、
それは静かに、でも確実に育ってるで。

  1. 小さな積み重ねが、「誰かの希望」になる
    「自分なんか、誰の役にも立ってへん」
    そんなふうに感じたこと、あるかもしれん。
    でもな、君が“当たり前”のように続けてきたことが、
    実は誰かの心を動かしてることって、ようあるんや。

・毎朝、誰より早くグラウンドに来る君
・練習後の片づけを黙って続ける君
・失敗しても「次いこか」って声を出す君

そういう姿を見て、「自分も頑張ろう」って思った仲間がおる。
「勇気をもらった」って感じた後輩もおる。

“続ける”って、自分のためだけやない。
誰かの光にもなる。
そのこと、どうか忘れんといてな。

  1. 「やっててよかったな」って思える日が来る
    毎日の努力。
    報われへんって思った日々。
    投げ出しそうになった瞬間。

それでも踏んばって、地道に続けてきた君には、
ある日、ふっと“報われる瞬間”が訪れる。

それは、必ずしも大きな結果や記録やないかもしれん。
・チームメイトのひと言
・先生からの何気ない一声
・「最近ええ顔してるやん」って声をかけられた瞬間

そういう小さな出来事が、
君の胸にじんわりと温かさを届けてくれる。

そのとき君は、心の底からこう思うはずや。
「ああ、続けてきてよかったな」って。

  1. 「終わり」は、次の「スタート」でもある
    この連載は今回で終わるけど、
    君の「続ける物語」は、まだまだ続いていく。

・高校卒業までの道のり
・社会に出てからの挑戦
・新しいチーム、新しい夢、新しい自分

どんな道を選んでも、
「続けてきた君」には、それを歩く力がちゃんとある。

たとえ迷う日があってもええ。
立ち止まる日があってもかまへん。
大事なんは、「また歩き出す気持ち」をなくさへんことや。

この連載で君と交わした言葉が、
そんなときにそっと背中を押せたら、タマノスケは嬉しいんや。

  1. 最後に伝えたいこと
    「続けること」は、自分を信じること。
    そして、信じてきた自分が、
    やがて誰かを支える存在になる日が来る。

今はまだ想像できへんかもしれへんけど、
その日はきっと来る。
タマノスケは、そう信じてる。

ありがとうな。
この連載に出会ってくれたこと、心から感謝してる。

またいつか、君とどこかで会える日を楽しみにしてるで。
そのときには、もっと成長した“かっこええ君”に出会えることを願って。

ほんまに、ありがとう。
またな。

タマノスケより。

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