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気づいたら゛できる自分゛になってたんや タマノスケ新章 第10話

こんにちは、タマノスケやで。
ここまでこの連載を読んできてくれた君に、今日は「変化」について話してみたいと思う。

最初は「やらなあかん」「やっとかな怒られるし」って、ちょっと気が重かったかもしれへん。
せやけどな、続けてるうちに「やらへん方が落ち着かん」って思える日がくるんや。
気づいたら、それが“自分の当たり前”になってる。
今日は、そんな“じわじわくる変化”について、いっしょに考えてみよか。

  1. 成長は、“じわじわ”やってくるもんや

「変わりたい」「もっとうまくなりたい」
そう思ってスタートするのは、めっちゃええことや。
でも、すぐに変化が見えるとは限らへん。

最初のうちは、手ごたえなんかないかもしれへんし、
「こんなん意味あるんかな…」って思う日もあるやろ。

でもな、ほんまの成長って、ある日突然くるもんちゃう。
気づかんうちに、ちょっとずつ、じわじわ積み重なっていくんや。

・素振りを毎日してたら、ある日ふっとスイングが自然になってる
・声出しが日課になって、気がついたらチームを盛り上げる存在になってる
・苦手やった守備で、安心してボールを待てるようになってる

そういう変化は、気合いとかテンションとかじゃなくて、習慣から生まれるもんや。
“続けた人だけ”が見られる景色って、確実にあるんやで。

  1. 周りが気づいてくれる、その瞬間がめっちゃうれしい

自分では「全然変わってへん」と思ってることでも、
周りの人はちゃんと見てくれてるもんや。

「最近、雰囲気変わったな」
「なんか、落ち着いてプレーするようになったな」
「前より声が自然に出てるな」

そうやって声かけてもらえたとき、
「自分のがんばりって、ちゃんと形になってるんやな」って思えるんや。

それって、めっちゃ大きな自信になる。
続けてきたからこそ、もらえる言葉。
それがあるから、また頑張ろうって思えるんよな。

  1. “努力”は、やがて“習慣”に変わる

最初はしんどいし、「今日はやめとこかな…」って思う日もあるやろ。
でも、それでもやり続けたことは、やがて“当たり前”になってくる。

・グラウンドに着いたら、まずトンボをかける
・時間になったら、声を出すのが普通になってる
・ストレッチしてから寝るのが日課になってる

こうやって、努力が“習慣”に変わったとき、君はすでに変わってる。
「今日はサボりたいな…」って気持ちよりも、
「やらんと落ち着かん」って感覚が勝ってるなら、それはもう“続ける力”そのものやで。

  1. 続けた先に待ってるのは、“自信”や

タマノスケがいちばん伝えたいのは、ここや。
「できるようになったこと」よりも、
「続けてきたこと」こそが、本物の自信になる。

たとえばな、
・「正直サボりたかったけど、グラウンドに出た」
・「得意ちゃう練習にも手を抜かんと向き合った」
・「注意されても、すぐに切り替えて動いた」

こういう積み重ねが、“ほんまの強さ”を育てるんやと思う。
他人と比べてどうとかやない。
「昨日の自分」よりちょっとでも前に進んでることに、胸張ってええ。

  1. 君はもう、“できる人”になりかけてる

もし今、
「自分はまだまだや」って思ってる君がおったら、
タマノスケはこう言いたい。

「もう、君は“できる人”になりかけてるで」って。

それは、完璧にできるようになったってことやない。
うまくいかん日もある。気持ちが乗らん日もある。
それでも「もう一回やってみよう」ってグラウンドに立つ、
その姿こそが、“できる人”の証なんや。

「続けるって、かっこええやん」
そうやって一歩ずつ歩んできた君の背中は、
すでに“変わってる”し、“輝いてる”。

これからも、無理せんでええ。
でも、一歩ずつ、一日ずつ。
その積み重ねが、君の未来をつくっていくんやから。

またな。
タマノスケより。

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