
こんにちは、タマノスケやで。
今日はな、「仲間づくり」について話したいと思うねん。
新学期になって、クラスが変わったり、部活に新入生が入ってきたり。
春は“新しい出会い”の季節やな。
けどな、そのぶんちょっとドキドキすることも増える時期やと思う。
「気の合う人、おるかな…」
「うまくやっていけるんやろか…」
そんな不安を感じてる君に、タマノスケなりの“仲間づくりのヒント”を届けたいんや。
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① 最初の一言が、全部の始まりや
「仲良くなりたいな」って思ってても、
きっかけがなかったら、そのまま終わってまうことってあるやん?
でもな、実はそのきっかけって、めっちゃシンプルなことやったりするんやで。
「おはよう」
「そのノート、字きれいやな」
「一緒に行こか?」
そんな一言で、相手との心の距離はグッと近づくもんや。
勇気出してかけた“たった一言”が、
何か月後には「この人おらんと寂しいな」って思える仲間につながることもある。
はじめの一歩、踏み出してみよな。
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② 「困ったときはお互い様」って、ほんまやな
タマノスケもな、むかしキャッチボールでミスばっかしてた時があってん。
「オレのせいで、流れ止めたかも…」って落ち込んでたら、
横から「ドンマイ!次いこ!」って声をかけてくれた仲間がおってな。
その言葉で、めっちゃ救われたんや。
仲間って、気の合うとかだけやない。
「困ってるときに手を差し伸べてくれるかどうか」やと思う。
誰かが落ち込んでたら、さりげなく声をかける。
重そうな荷物を持ってたら、ちょっとだけ手伝ってみる。
その“ちょっとのやさしさ”が、仲間との信頼をつくっていくんやで。
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③ 気が合うだけが“仲間”ちゃうで
もちろんな、価値観が近い人とは話しやすいし、
「なんかこの子とは合うな〜」って思う人とおるのも大事や。
でもな、ちょっと考え方がちゃう人、
意見がぶつかる人とも関わっていくことって、実はめっちゃ成長につながるんやで。
ときどきぶつかることもあるかもしれんけど、
それを超えて「この人と一緒に頑張っていきたい」って思えるようになったとき、
その人は“ほんまもんの仲間”になってるはずや。
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④ 仲間は自然にはできへん。“育てる”もんや
信頼って、魔法みたいに急にできるもんとちゃう。
・約束をちゃんと守る
・自分の言葉に責任を持つ
・ウソをつかへん
・相手のことをちゃんと考える
そんな小さな積み重ねが、「あ、この人には任せられるな」「頼りになるな」って思ってもらえる力になる。
仲間って、最初からおるもんやない。
“時間をかけて、育てていくもん”やで。
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⑤ すでに“仲間”は近くにおるかもしれへんで
「仲間って、どうやってできるんやろ…」って悩んでる君へ。
もしかしたら、すでに君のすぐそばに“未来の仲間”がいるかもしれん。
・いつも同じクラスの子
・グラウンドで黙々と頑張ってる後輩
・ちょっとだけ話したことのある子
ほんの小さな関わりでも、
「ちょっと一緒に頑張ってみよか」って思えたら、
そこから“ええ関係”は始まるんやで。
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新しい環境、新しい人間関係。
不安もあるけど、その分、新しい出会いのチャンスでもある。
せやからこそ、君のその“ひと声”が、
誰かの未来を変えるきっかけになるかもしれん。
一歩、踏み出してみよう。
仲間って、“つくる”もんやからな。
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また次も、このグラウンドで待ってるで。
タマノスケより。
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