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”続ける”には気持ちの波があってええ タマノスケ新章 第7話

こんにちは、タマノスケやで。
この連載も気づけば第7話。
今回は、頑張り続けたい気持ちはあるけど、どうしても心と体がついてこん日。
つまり、“気持ちの波”について、ちょっとだけ一緒に考えてみよか。

1. 毎日100点の気持ちなんて、誰にも無理や

君もあるやろ?
朝からなんか重たい、身体がだるい、昨日のミスが頭から離れへん…。
そんな日は「今日は頑張らなアカンのに、気合が足りへんのちゃうか…」って、自分を責めてまいそうになるかもしれん。

でもな、それって“ふつう”なんや。
ずっとテンションMAXで、常に気持ちが前向きでいられる人なんておらへん。
みんな波がある。
ええ日もあれば、しんどい日もある。
それを「ダメな自分」って思わんでええ。

2. 大事なんは、“ゼロ”にせんこと

タマノスケが思うに、気持ちが沈んでる日でも、
たとえば10分だけストレッチするとか、
声を出せへん日でも、せめて誰かのプレーを拍手で応援するとか、
そんな“小さなアクション”だけでもええからやってみることが大事なんや。

全部やらんでもええ。100点満点を目指さんでええ。
でも、「今日はゼロにせんでいよう」って思えるかどうか。
その意識があるかないかで、長い目で見たときに、大きな差になるんやで。

3. 積み重ねた“ちょっとだけ”が、大きな力になる

タマノスケがこれまで見てきた学生の中にも、最初はなかなか声が出せへん子がおった。
でもその子は、毎日ひとつだけ「昨日よりちょっとだけできること」を意識してたんや。
・今日は練習の準備を早くする
・明日は誰かに先に挨拶する
・明後日は、自分から話しかけてみる

そんなふうに「ちょっとだけ」を毎日積み重ねた結果、
気づけばチームの真ん中でみんなを引っ張る存在になってた。
これって、特別な才能があったからやない。
“波がある日”を否定せず、上手に付き合ってきたからやと、タマノスケは思うんよ。

4. “波”を受け入れた人のほうが、実は強い

人って、「調子ええとき」より「しんどいとき」のほうが、自分の本音が見えるねん。
今日は頑張れそうにない…って思う日でも、
「でも10分だけ走ってみよか」って動けたその一歩。
それが、自分を裏切らへん強さになる。

ほんまに強い人って、
「ずっと元気な人」やなくて、
「しんどい日も、自分なりにやり切れる人」やと思う。

5. 自分を責めんと、励ます声をかけてみてや

もし君が今、「今日は全然やる気でえへん…」って思ってるなら、
自分にこう声をかけてみて。

「そんな日もあるで。でも、ゼロじゃなくていい。ちょっとだけ、やってみよか。」

自分に優しく声をかけられるって、それも一つの才能や。
続けるって、“自分との関係”やからな。

最後にもうひとつだけ

継続って、完璧でなくてもええ。
気持ちの波があるのが人間やし、それを責める必要なんかまったくない。

大事なんは、その波の中で、自分にできる「ちょっとだけ」をやること。
その姿勢こそが、“続ける力”の正体やと、タマノスケは思う。

明日、また少し気持ちが前向きになったら、それで十分や。
今日の自分にできることを、やってみよか。

また次の投稿で会おな。
グラウンドの隅っこで、君の「ちょっとだけ」を見守ってるで。

ほな、またな。
タマノスケ

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