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「できへん…」のあとに、君は何を考える?タマノスケ新章 第6話

こんにちは、タマノスケやで。
この連載もいよいよ第6話。
今回は「続ける力」の中でも、いちばん最初にぶつかる壁の話をしたいねん。
それは、「できへん」「無理や…」って思ってしまう瞬間。
誰にだってあるやろ? タマノスケにも、めっちゃあったわ。
せやけどな、そのあとに何をするかで、この先が変わってくるんやで。

1.「できへん」がスタートでええやん

なんでかっていうと、「できるか、できへんか」で止まってもうたら、それ以上前に進まれへんからや。
でもな、「じゃあどうする?」って考えはじめた瞬間から、君はすでに“前に進みはじめてる”んよ。
「できへん…」って思ったら、その瞬間に「じゃあどうする?」って自分に聞いてみてな。
・同じ失敗をもう一回くり返さへんには?
・違う方法を試すには?
・誰かに聞いてみたらどうやろ?
――こうやって“考える”習慣がついてきたら、できへんかったことも、ちょっとずつ前に進む。
考えることをやめへん限り、君はずっと前に進めるんやで。

2.「なんでやろ?」って問いが、力になる

タマノスケがすごいなって思う選手は、みんな「なんでうまくいかへんかったんやろ?」って考えてる人や。
要は、失敗してもそのままにせえへんのや。どうやったらうまくいくか、ずっと考え続ける人たちなんや。
・エラーしても、ただ悔しがるんやなくて「次どうするか」を考える
・打てへん日が続いても、バットを置かずに工夫する
・試合に出られんときも、自分にできることを見つけてやり続ける
「できへん」から考える力を持っとる人は、強い。
そういう人は、どんな壁にぶつかっても、乗り越えていける力があるからや。
それが、ほんまに“続けられる人”やと思うねん。

3. 小さい「できた」も、見逃したらあかんで

考えて、工夫して、ちょっとだけできるようになったとき――
その“小さな変化”をちゃんと感じることが大事や。
・昨日より10回多く素振りできた
・声出しのタイミングがぴったり合った
・練習後、自分から掃除を始められた
・昨日途中でやめてもうた練習メニューを、今日は最後までやりきれた
こういう“ちいさな「できた」”を大事にしていったら、
だんだん自分の中に“自信の土台”ができてくる。
できた自分をちゃんと認めたってええんやで。
『ようやったな』って自分を褒めることが、次の挑戦の原動力になるんや。

4.「できへん」から始めた君は、きっと誰かの支えになれる

君が今「できへん…」って思いながらも、「どうしたらええんやろ」って毎日考えて頑張ってるなら、
その姿は、誰かを勇気づけとるはずや。
もしかしたら、君の背中を見て『自分も頑張らな』って感じてるチームメイトがおるかもしれへん。
しんどいのを知ってる人は、誰かのしんどさにも、寄り添えるから。
いつか君が先輩になる頃には、似たような壁にぶつかって悩んどる後輩に出会うかもしれへん。
そのときは今度は君がその子を支えてあげる番や。君の経験が、きっとその子の力になるで。
タマノスケは、諦めずに頑張り続ける君のことを、心からかっこええと思ってるで。

「できへん」って思ったら、それは“成長のスタート合図”。
そこから考えて、工夫して、もう一歩踏み出すことができたら、
それはもう立派な“続ける力”や。
せやから、焦らんでも大丈夫。
「できへん…」のあとに、「もう一回、やってみよか」って言えたら、
それだけでええねん。

ほな、またな。
タマノスケ。

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