「野球がうまくなるために頑張ってきた。でも、気づいたら、それだけやなかったんや」

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こんにちは、タマノスケやで。
「続けるって、かっこええやん。」の連載も、気づけば第4話。
今日はちょっとだけ、野球の枠を超えて、“続ける力のほんまの意味”を一緒に考えてみようや。
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- 野球のためにやってたことが、気づけば“人生の基礎”になってた
たとえば、毎日の練習。
声出し、キャッチボール、素振り、ストレッチ、道具の手入れ。
最初は全部「野球うまくなりたいから」って理由でやってたはずや。
でも、あるときふと気づくんや。
「これ、野球以外にもめっちゃ大事やん」って。
・挨拶をすること
・時間を守ること
・仲間と声を掛け合うこと
・道具を大事に扱うこと
こういう“当たり前のこと”を、毎日ちゃんと続けてる人って、
野球の外でも信頼されるし、応援される人になるんや。
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- “続ける姿勢”は、どこへ行っても通用する
ある先生がこう言ってた。
「野球が終わってからが、ほんまの勝負や」
最初は「うわ、重っ…」って思ったけど、今ならその意味がわかる気がする。
野球の結果だけを見てたときには気づかへんかったけど、
練習を続ける中で身についた習慣や姿勢こそ、一生もんの武器やったんや。
• 毎日5分早く来る
• 責任あるポジションを任される
• 相手の立場になって行動する
こういうことって、社会に出たときにも絶対役に立つんよな。
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- “続ける人”は、応援される人になれる
勝ち負けを経験したからこそ、人の痛みもわかるし、
結果が出えへん時の悔しさも、人一倍知ってる。
せやからこそ、周りのサポートに感謝できるし、
「自分も誰かの力になりたい」って思えるようになる。
“続ける”って、技術だけやなく、人の心も育てるんや。
それって、めっちゃかっこええことやと思わへん?
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- 今、君が続けてることが“未来の力”になる
「もう無理や…」って思う日もある。
でも、それでもやめへんで積み上げてきた“習慣”は、絶対に君の土台になる。
振り返ったとき、「続けててよかったな」って思える瞬間が必ず来る。
そのときの自分は、きっと今よりもっと強くて、もっとやさしい人間になってるで。
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- 野球は“人を育てるスポーツ”や
打って、守って、走って――。
それだけが野球やと思われがちやけど、
ほんまはもっと深いねん。
• 仲間と声をかけ合いながら支え合う
• しんどいときでも前を向く
• 地味なこともサボらずやり続ける
その一つひとつが、“生きてく力”になっていく。
タマノスケは、そんな野球が大好きやし、そんな君らを誇りに思ってる。
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また次、会おな。
続けることには波もある。せやけどその波を乗り越える方法、ちゃんと伝えるからな。
ほな、またな。
タマノスケ。







