
「応援される選手は、しんどい場面で“もうひと踏ん張り”できるんや。」
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こんにちは、タマノスケやで。
今日は “応援される人” になるコツを深掘りしてみるわ。
バットスピードや球速より先に伸ばせる“人間力”の話やから、最後まで聞いといてな。
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- 応援される選手って、実はこんな人
「ホームラン王=人気者」と思いがちやけど、それだけやない。
タマノスケがグラウンドで見てきた“応援される共通点”は――
• 練習後、道具を最後まできれいに片付ける
• 仲間がミスした瞬間に「ドンマイ、次いこう!」と声をかける
• 監督・コーチ・保護者・審判さんに目を見てあいさつする
つまり、「人としてスッと応援したくなる態度」を持っとるんや。
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- 技術は時間がかかる。でも“応援される態度”は今日からできる
フォーム修正や球速アップは数週間〜数か月かかるかもしれん。
せやけど “応援される3つの習慣” は今この瞬間から実行できるで。
1. 「ありがとう」を即、ハッキリ伝える
2. 「ごめんなさい」を言い訳せずに先に言う
3. 誰も見てへん所でも手を抜かへん(ゴミ拾い・ネット片付けなど)
この3つを続けるだけで、君はチームの空気を変える存在になれるんや。
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- 応援の力は、想像以上にデカい
試合終盤、ランナー満塁。
ベンチから「〇〇ならいけるで!」の声が飛んできた瞬間――
胸の中にグッと力が湧いて、バットがもう数センチ速く出るんよ。
• 声援は スイング速度を上げる燃料
• ハイタッチは エラー後のメンタルリセットボタン
• 観客の拍手は ラスト1歩を踏み出すブースター
応援される選手は、この“見えへん後押し”をいつも背中に背負える。
それが結果を引き寄せるんや。
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- 今日から始める「応援される選手ルーティン」
まず 朝グラウンドに足を踏み入れたら、荷物を置く前に監督・コーチへ大きな声で「おはようございます!」──これだけで一日の空気がパッと明るくなる。
キャッチボールの前には、ペアの相手の目をしっかり見て 「今日もよろしく!」。この一言があるだけで、お互いミスを恐れず思い切り投げ合えるんや。
もしエラーしてしまったら、深呼吸して 「次は止める!」 と口に出す。仲間がミスしたときは、すぐ駆け寄って 「切り替えよう。一緒に取り返すで!」 と声をかける。切り替えの速さがチームのリズムを守るんよ。
練習が終わったあとは、誰かの指示を待たずに ボールケースを所定の位置へ戻し、ベンチをモップでサッとひと拭き。こういう雑用をサラッとこなす選手ほど、実は監督の信頼をガッチリ掴んでる。
最後に帰る前、用具室をチラッと見回して 落ちているバットやグローブをラックに戻す。「最後に見た人がいちばんえらい」という精神やね。これを毎日続けるだけで、自然とチームメイトから「頼れるヤツやな」と思われるんや。
要するに、“野球がうまい”と同じ熱量で“当たり前のこと”を徹底する――これが応援され力を爆上げする近道や。
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- 君なら絶対、応援される選手になれるで
特別な才能は要らへん。
• 目の前のことを全力でやり切る
• 周りの人に素直に感謝する
• 仲間の良さを見つけて言葉にする
これだけで、君は“誰かの応援したい選手”になれる。
タマノスケもグラウンドの隅っこで、そんな君を待ってるで。
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オープンキャンパスで“応援の空気”を体感しよう
履正社のグラウンドは、声援と拍手が飛び交う場所。
少しでも雰囲気を感じたいなら、オープンキャンパスに来てや!
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ほな、またな。
今日“ありがとう”を3回以上言えたら、それだけで◎やで!







