こんにちは。
ATコース教員の西川です。
先日、箕面市に引っ越しをし、念願の一軒家に住んでいます。
ゴミ出しをした際に、袋のまま家の前に置いてしまい、カラスの餌食になりました。。。
妻から連絡が来ましたが、道路に散乱し、悲惨な状態でした。
カラスなど、家の周辺で見たこともないし、猫もいない地域だから問題視していませんでした。
洗礼を浴びました。
どこから見ているのでしょうね。カラスのように視野を広くしたいものです。
そんな話はさておき、先日1年生のAT実習先が決定しました。
私は柔道部を担当していますが、柔道をしたことがありません。
ですが、トレーナーとしてはこのようなことは当然。
自身のしていたスポーツしかトレーナーできません!!!
そんな人の需要が高いでしょうか???
そんなわけはないですよね。
今日は現場実習をするにあたり私が思う大切なことを書こうと思います。
※あくまでも参考程度に。。。
まず、先ほども述べたように、自身の知らない スポーツに触れることは大切です。
その競技特有の動き、ルール。それを学ぶことでトレーニングや
リコンディショニングに活かすことができます。
とは言っても…
わからないことはどうすればいい??
私なら遠慮なく選手・監督・コーチに聞きます。
『それって何のための練習?』『その練習ってどこを意識してやってるの?』
などなど。知らないまま知ったかぶりするくらいなら一から学びます。
⇨意外とこれができない人が多い印象です!
次に、準備することが大切だと思います。
トレーナーという仕事は、時には目の前で倒れた・意識を失った・出血している選手の対応を求められることがあります。
大事な仕事です。
その時に何の準備もなく、何もできない時にチームや選手がトレーナーを雇う意味はありますか?ないですよね。
競技ごとに起きやすい怪我は調べれば出てくる時代です。
起きるとわかっているものを準備をしない手はないですよね。
捻挫が多いとされる競技であれば足の解剖、靭帯の位置、捻挫後の救急対応まではおさらいしておきましょう。
⇨その時の対応がうまくいけばチーム・選手からの信頼は間違いなくUPします!!
さらに、準備で大切なのが、わからないことがあれば必ず教科書を見るか、教員に質問し、来週の帯同時には対応できるようにすることも大切です。
選手にとっての一週間はすごく長いものです。やっと来てくれたと思っても『先週と同じことをしておいて〜』なんてこと言われても嫌ですよね。
最後は誠実であり続けることだと思います。
担当の選手・チームの力になる!!
※どんなトレーニングをすることがいいか。どんなケアをしてあげるべきか。
常に選手とチームのことを考えてください。
わからないことは分からないままにしない!!
※分からなければ、『ごめん!必ず調べてくるから!』これでいいと思います。
自分のみでなく、他人の意見も聞き入れる!!
※意地張ってトレーナー同士で歪みあっても選手には何の得にもなりません。
そうして毎週知識・経験を高めることで将来現場で活躍できるトレーナーになれると思っています。
教員も本気です。
学生の皆さんも、現場実習、本気で取り組んでくださいね!!!
↑私の実習中の様子です。
この実習での経験が今の私を作っています。
右も左もわかりませんでしたが、毎週必死だったことを覚えています!